東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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8/17付けレス

 本日は『80』感想を書きました。

澱み煌めき

◆chi-chanさん
 >この日は偶然にもライダーの主人公が復讐者となり
大森Pと塚田Pの間で調節しあったわけでもなんでもないと思うのですが、リアルタイムで連続で見ていたら、複雑な気分になった事請け合いですねこれ……。
 >しかしこうしてみると仲間のいる戦隊やウルトラマンはすぐ助けてもらえたのに、仲間のいない或人は堕ちていくだけというのは皮肉過ぎませんか。
往々にして、「仲間」の意味を描く為のギミックだったりしますものね……『ゼロワン』の場合、それをやると極めて嘘っぽくなりそうのが非常に困ったところですが……。
 >後タイトルは映画『半落ち』からかもなと。
多分そうだと思いますが、結果として凄くざっくりしたサブタイトルになりましたね(笑)

◆てひろぐさん
 >個人的にもそして世間の反応もビミョ~な回で、もっとけちょんけちょんにワースト回と評するかなと思っていました。
私の中では、宝路参加後の今作最大の課題は「姫様をどう落ち着けるか」だったので、姫様ヒロイン回としての視点になっているのが大きいところがあります。
 >前回に引き続き葛藤と選択が決まりませんでしたし。
充瑠中心で見ると、「使っていいのかどうか」がすっ飛ばされて、「使って大丈夫でしょ!」になるのは、まあ酷かったですね……。
 >あと今作巨大戦の弱さが物語の足を引っ張ていますよね。
どちらかというと、巨大戦そのものよりも、“巨大戦への段取り”に力を入れている感じなので、今回のようにそこの仕掛けが無い回は特に、淡泊さが目立つ感じですね。
 >今作ならではの魅力が巨大戦には乏しいような。
キラメイジン単体のバトルは悪くないとは思うのですが、追加ロボを出すと、キラメイジンの存在が消える→作品の特性である魔進要素が薄くなる、が発生して、作品コンセプトと追加要素がいまいち噛み合ってない感じですよね。

◆藤村さん
 >ガルザが「闇はいいぞ」としきりに言った後いつも通り汽車を奪われて足を引っ張ったところで吹き出しました。
なるべく格は保ってほしいのですが、一斉攻撃であっさりピンチ→ジョーキーはいつものように役立たず、はもう、笑うしかなかったですね……なんという駄目上司。
 >やっぱりこのご時世なので何かあったとき軌道修正出来るよう決めきらずにやっているのでしょうかね。
呪いに関してはだいぶ曖昧にしてきた印象ですが、場合によってはキャストの一部が出演不能、なんてことも有り得るので、1年物としてのリスクマネジメントの影響がやはり大きそうですね。

◆MOPさん
 >オラディンからヨドンにちょっかい
ヨドンが宇宙の絶対悪なのかもですが、「征伐」って発言が出てきて、また一つきな臭くなりましたね……。要素が繋がった方が面白いのは確実なので、今後の展開が楽しみです。
 >どちらにしろ、オラディン王にとって重大な事を知らされてもいなかったガルザが可哀想になりますね。
問い詰められると、「おまえに余計な心配をかけたくなかったのだ」とか言いそうですが、善悪を別にして、どうもオラディンさんは、トップとして色々とダメな人だったのでは感ありますよね……(笑)
 >本人はそんな事認めないでしょうが、クランチュラさんという親友が出来て本当に良かったなと思います。
ガルザほぼ確実に、サシで言い合える相手が必要だったタイプですものね(笑)
 >逆にキラメイジャーにやられたクランチュラさんがガルザの前で絶命し、それでガルザの邪メンタルが爆発的に膨れ上がったりしたら愉しいのに
「俺は、おまえを、友だと思っていたというのかぁ……っ!?」みたいな屈折は、確かに、見たくなりますね……(笑)
 >モンストーンに働きかけなくても宝路の目の前でマブシーナちゃんに何かあったら簡単に「闇落ち」しそう。
生まれた星とはだいぶ距離があり、第二の故郷は征服され、妹の事で頭がいっぱいで、割とアイデンティティが脆弱な感じですよね宝路。ガルザが改めてその辺りを突いてくると、面白そうですね。

Beniさん
 >やたらとアクションできそうな商店街のみなさん
なんでこんなに攻撃力高そうなんだろう……と思っていたら、長く殴られるからだったのか、と後半に納得を(笑)

◆あきさん
 >お二人には埋め合わせ的な意味合いもあって、大葉さんはVSギャバンがあるのでそちらで、和田さんは今回で、という説を個人的に採用しております。
かなり和田さんのアクション中心の組み立てだったので、そういうのはありそうですね。
 >夏頃、ジェットマン回参戦が決まった井上さんが
井上敏樹はどうして、いちいちエピソードが井上敏樹なのでしょうか……(笑)
 >宇都宮P曰くこの回はホンのストックがなくなったので「頼むから助けてください」という感じで石橋さんにはお願いしたそうです。
割と急遽な助っ人だったのですね。香村さんにもちょっと負担が大きくなっているところもあったのでしょうね。
 >も、物凄く、絶妙なチョイスですね・・・(笑)
ドルネロ様が大変いい事を言いました(笑)
 >逆に言うと30話過ぎてこのレベルがワーストクラス、という事が異常かもしれませんね。
脚本の人数もけっこう使い、レジェンド回だけでないバラエティもしっかり作りつつ、ここまでこのクオリティで走ってきたのは、ホントお見事ですよね。全体の目配りがホント利いているなと。
 >荒川さん的には今回はルカの過去をどれだけ悲惨にするかがテーマで、カインも当初はザンギャックに与して死ぬ予定だった
カインが本当に裏切る予定だった、とすると、「ルカが騙される」のも「最後の別離」も構造の納得度が上がりますね(やって面白かったかはまた別の話として)。
 >ジュウオウジャー14話みたいにシリアスで救いのない方向に暴走したくなる時があるのでは?という印象です
上原先生のフォロワーというのもありますが、ご自身の幼少期に触れたような物語を、今でも年に1本ぐらいあってもいいのでは? みたいな意識はあるっぽいですよね。