東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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8/11付けレス

 本日は『80』感想を書きました。

料理係は不完全

◆あきさん
 >謎機能すぎて残念なので、いっそ気合とど根性で毒を跳ね返したのではと思いたくなります。
その後の逆転方法も含めて、「残った力で一振りに全てを賭ける……」みたいな流れでも良かった感じはありますよね。その後のロボット戦の都合があったのでしょうが、宝路の行動の盛り上げ方とも関わって、ちょっと噛み合わなかったなと。
 >もどかしさ不足と奥ゆかしさ不足だと思っています(笑)。
劇中の誰もわからないけど視聴者には超格好いい、が「Happy Birthday ヘリコ」がクリティカル過ぎたなと(笑)
 >三条さんみたいな作風の方から見ると、もどかしさ故に格好良さをもっとガツンと描いてあげたくなるキャラなのかもと。
もうちょっと為朝にへたれ要素があると、ピタッとはまったかもですね。
 >目の前にある大事な物を放置して仲間のために駆け付けるシチュエーションって、脚本だとドラマチックに書けても
確かに、プロット上では違和感ないのに、いざそれを戦隊の“わかりやすさ”に落とし込もうとすると、穴が目立ちやすいというのはありそうですね。
 >体内に取り込んでいるのが銀のキラメイストーンだからキラメイ<シルバー>だったんだなと、こちらもいろいろ納得です。
銀のストーンの希少性を宝路の背景と繋げつつ、キャラの濃い相方を増やさずに済ませたのは、巧いアイデアでしたね。
 >単に見る目がなかったのか甘かったのか、バスコもアカレッドへの不信がなければここまでしなかったのか。
アカレッドみたいな人の目が節穴、は割と戦隊あるあるなので、「お前の力を、夢の為に使ってみないか!」とか、綺麗なスカウトをしたつもりになっていた可能性はありそうで困ります(笑)
 >なお怪人体は台本で「バスコ完全体」と書かれていたため、人間体は後に「バスコ不完全体」と呼ばれるようになったそうです(笑)。
絶妙に笑いを誘う言い回しですね……(笑)
 >レジェンド回を貰えた戦隊は格好良く描かれただけに、力を奪われてしまう戦隊に思い入れある人によっては批判もあった記憶です。
登場レジェンドが増え無茶が現実になるごとに、やむを得ない取りこぼしが出てしまうのは、作品としてジレンマで難しいですね。
 >大ファンと伺っていたので「踏み台」ではあるし30話まで視聴された後だとどう思われるか気になっておりましたが、ご満足とのことで安心しました。
これだけ錚々たるメンバーが出演している中で、バスコの踏み台という格の必要な立ち位置が逆においしいと喜んでいましたが、好きすぎて解釈がねじれているかもしれません(笑) ……そう考えてみると、ギンガ回の冒頭でやられていたヒュウガ兄さんも、歴代の中でも強キャラの敗北を敢えて描く、という形になっていたのですね。
 >ハカセはレジェンドに会い、鎧に刺激を受け、キャラは維持しつつも一番成長していますね。
ハカセの、当たり柔らかい気弱キャラが色々な出会いを経験して少しずつ強くなっていく、のは感じもいいですし、丁寧にやってくれていて凄く良い部分だなと。
 >鎧はこの距離感が独自の視点を生んで機能していますし
鎧はちょっとマイナスがあると次はプラスに描いてくる感じもありますし、予告から、次回どんな形で描かれるか楽しみです。
 >これまでのやりたい放題回のせいか必殺の新装備登場回の割に地味な印象なんですが(笑)
内容的には、苦戦から大逆転までやる事をきっちりやっているのに、何故かインターミッションぽく見えますよね(笑)
 >今までアカレッドやレジェンドに与えられるだけだった装備を、レジェンドにヒントを貰いつつも初めて自前で開発する
成る程、そのニュアンスは見落としていましたが、まさにスーパー戦隊への更なる一歩として象徴的ですね。