本日は『８０』感想を書きました。
レッドと大幹部が文化系
◆インザファイトさん
＞本当にクランチュラさんはその独特な声質といい、妙なノリの良さといい、かなり面白い悪役なのですね。
デザインの生む人間くささが非常に面白みを出していますが、口元を出して声優さんが声をアテるというアプローチが、ここまで活き活きとしたキャラになるとは、思いもよりませんでした。
＞時期的にはそろそろ新幹部が来てもおかしくない頃なのですが
ガルザとクランチュラのコンビがあまりにも巧く転がっているので、ヨドン側のテコ入れがあった方がいいのかどうか、悩ましいですね……。
＞今回のサブタイトルの元ネタは「きけ、わだつみの声」でしょうか。
多分、そうですよね。土門さんなどが出演されたバージョンが、あったのですね。
＞「虫歯の電脳戦士」
この時期の『ブルースワット』の、何もかも暗黒で、底かと思ったら更に底があった感は凄いですね……。一つ前の方は、話は酷いなりに、爆発などが派手で小西監督ラストへの意識が一応あった感じですが、こちらはそういうのも何もなかったですしね……。
＞変な言動をするサラさんを心配する「昨夜ジャンボイチゴチョコレートパフェ練乳がけでも食べたのか」という言い回しはとても面白かったです（笑）
ありがとうございます（笑） 重い過去を背負ったハードな女戦士、という位置づけは面白かったと思うのですが、物語的に持て余して後半になるほど不遇な扱いだったのは残念でしたね……こじつけると、後のユウリ（『タイムレンジャー』）に継承されているのかもですが。
◆てひろぐさん
＞今回はきちんとメンバーの素質、知力を描写して尚且つそれをクランチュラが上回ってのピンチがしっかり描けていたのが好印象です。
キラメイメンバーとクランチュラ、激突の中で双方のキャラクターを掘り下げつつ、敵幹部の格を下げない、と初顔合わせとしてはかなり理想的な一本でしたね。
＞マッハの「私は案外平気ですが」も魔進らしいギャグとして笑えました。
意識は基本そこにあるんだ……と、あれは面白かったです。
＞ただ今回のマブシーナとの和解がどこか真正面から描いていないのが不満ではあります。
根本的な要素が解決できないので、表面の部分でとりあえず誤魔化した感じはありましたよねー。次回も宝路×既存メンバーのようなので、順々に少しずつ見せていくなら、巧く転がってほしいです。
＞一応地球文明によって地球を侵略するのがモットーで、毎回その文明による侵略を志している訳ではないという言い訳はできますかね。
ここは言い抜けは色々出来るところなので、そこまで重視はしてなさそうですよね。
＞ヨドンヘイムが数々の惑星を侵略してきたという描写もなくヨドン自体どんな組織なのかイマイチ全体が見えていないのでどう転がるのか。
考えてみると、全体像が凄く曖昧なまま、幹部と怪人の面白さだけで存在感を成立させるという、結構凄い事してますね（笑）
＞それにしても追加戦士のロボ登場をBFロボやオーレンジャーロボのように引っ張っていますが、色々な意味で挑戦的ですよね。
これはかなり意外な展開ですよね。多少強引でもさくっと見せてくるかと思ったら、全く匂わせもしないまま進んでいるので、設定的に何か段取りが必要なのかもですね……。
◆MOPさん
＞クランチュラさんと時雨くんが活躍して嬉しい限りです。
各キャラそれぞれの見せ場がきちっとあって良かったですね。特に時雨は若干、不遇スポットにはまりかけていたので、役者らしさが活躍に繋がったのは良かったなと。
＞次回マシュマロ邪面の満を持して登場にときめいています。
どこからマシュマロ……？ と思ったら、そういう事なんですかね（笑）
＞敵幹部がぶらっと地球を訪れるのはアバレのミケラとヴォッファを思い出しました。あの二人も一応芸術家でモチーフ探してましたよね。
ああ、なんか微妙に覚えがあるな……と思っていたのですが、それですね。アバレの怪人フォーマットは、良いアイデアで好きでした。
＞女子高生と仲良くしたりガード下でサラリーマンとお酒を飲んだりしてたので、マブシーナちゃんくらいなら全然オーケーなんでしょうね。
初回に姫様がフード被っていたのは、姫様がまだ地球慣れしていなかったのと、王族の習性的にお忍び気分だったんですかね（笑）
