東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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7/5付けレス

 本日は『ハリケンジャー』感想を書きました。サンダー!

↑湿気ダメージにやられがちなので、よくわからない気合いを入れています

◆五月サツキさん
 >ボウケンジャー好きとしてはチーフのサインというプレシャスをゲットした鎧が羨ましくて仕方がないです。割と本気で。
ファン視点から真のヒーローに向けて歩み出したけど、それはそれとしてサインは貰う、のはらしかったですね(笑)
 >そしてアカレッドの存在にも触れとこの人も大概好き放題していったなあ……と(役者さんではなくキャラが)。
チーフは好き放題してこそのチーフ、というのが貫かれていたのは大変良かったですね。
 >個別武器(特にジャベリン)とデュアルクラッシャーの使い方も満足。
ボウケンジャーといえばコンクリート! というのは見せ場になって良かったですねー(笑)
 >下山さんが書くOBキャスト出演回というとニンニンでの鷹介に納得がいかずそれ以降どうも乗り切れなかった記憶があったので
私は当時、二作品とも未視聴だったのであまり気にならなかったのですが、今見るとまたちょっと変わるかもしれません……。今回は色々な点で、下山さんの悪い部分が出なかった回だなと。
 >チーフがお宝探しを目的にする海賊に宝より宝を探す冒険こそが宝理論を展開しているのもそうですが、ゴーカイジャーは宝(結果)が目的
ここで、では、ゴーカイジャーにとっての宝ってなんだ? という問いが入っているのも、巧い回でしたね。
 >ただ手元に置いたら満足して次に行ってしまうだけで(真墨……映士……)。
一つの夢をかなえたら、次の夢を目指すまでのサイクルが、異常に早いんですよね……(笑)
 >マーベラスアカレッドにバスコとかつての仲間との過去をどう乗り越えるかも今後のポイントになってきますね。
『ボウケン』テーゼだと、アカレッドを乗り越えた先にこそ自己肯定がありますが、マベの中ではまだ輝かしい思い出のままだったのも、ちょっとした差異として、狙った仕掛けぽかったですよね。
 >制御出来ない力によって理性を失い狂ってしまうのも、また冒険者の末路の1つなのか。
ここも、本編のテーゼを拾いつつ、海賊達の行き先に対して、チーフがチーフなりに、アカレッドの代わりに警鐘を鳴らしていて、『ボウケン』と『ゴーカイ』の接続として巧かったですね。……そう考えると、陛下登場の意味はそこにこそあったのでしょうか。
 >一方、眠りについたガジャ様(役の大高さん)はTwitterで陛下ゴーカイ客演を羨ましがっていた。
そんな事が(笑)

◆ピンクまさん
 >下川さんが自分の個性を抑えて、會川さんが描きそうな脚本になぞって作ったのが結果的に良かったかなと思います。
會川さんが『ボウケン』に込めたテーゼを、丁寧に拾ってくれたのは良かったですよね。
 >基本的に下川さんの書くギャグは自分にはミスマッチすぎるのですが、真面目に書くと割といい脚本を書かれるのだなと再発見しました。
私も下山さんのギャグはどうも相性が悪いのですが、ナンセンスネタを放り投げた時点で満足してしまう悪癖があるものの、技術的掘り下げが全くできないわけではないみたいなんですよね、下山さん……。
 >まぁチーフの場合、喋らせるだけで面白いのでギャグを入れない方がいいという判断もあるのでしょうが(笑)
……あの人、なんで、普通に喋っているだけで面白いのでしょうね(笑) 『ゴーカイ』世界にやってきた事で改めて浮き彫りになる、チーフの凄まじいキャラ強度。

◆スピリットヒューマンさん
 >マーベラスを真墨と見立てた場合、ちゃんとマーベラスを導けたところに不滅の牙を成長がしみじみ感じられます。
「マジ」編も「ゲキ」編も、海賊戦隊と絡めつつ、かつてのレッドの成長を盛り込んでいましたが、本編時点で基本は大人だったチーフの成長の見せ方として、この見立ては巧かったですねー。
 >ボウケン本編でも終盤宇宙由来のプレシャスなどの存在が明かされていましたし、接続がうまいですよね。
『ボウケン』の方でチーフが言っていたのは、こういう事だったのか、といった感じで、プレシャスをキーにスムーズに繋がって良かったですね。
 >プレシャスに溺れたものの末路としてはボウケンジャー本編準拠では"正しい"結末であり、下山さんがボウケン本編をしっかり研究したようで素晴らしかったです。
今回ホント、『ボウケン』のテーゼをしっかり読み取って、随所で丁寧に『ゴーカイ』と接続してくれていたのが、良かったですよねー。
 >宇都宮さんの思い入れが強すぎたのではないか説もありますが(笑)。
他のレジェンド回に比べて、原典ギミック多めだった感は強く、あれも入れてほしい、これも入れてほしい、と色々オーダーを出したのではないか、とは思ってしまいますね(笑)

コジコジハルさん
 >多分姉さんはチーフと結婚しててもおかしくない気がしますし(姉さんが狙った獲物を逃すタイプに見えないので)
確かにさくらさんは、押し切っていそうな雰囲気(笑)
 >真墨と菜月はどこへでも一緒なのは想像つきますが蒼汰だけはどうなってるのか予想しずらいです。
色々と、それぞれの妄想を膨らませるのが、美しいかな、と思います。
 >あと何年か後には金子さんや下さんがニチアサの常連と呼ばれる日が来るんでしょうか?
東映的には期待をかけての育成枠のようなので、キャリアを積み重ねていってほしいですね。
 >余談ですがリュウオーンの登場に当時ガジャ様の役者さんがすごいうらやましそうにTwitterで騒いでいたという有名な話があります。
大高さんは、配信の時も色々とツイートなさっていて、サービス精神豊富ですよね……(笑)

◆ヘイスタックさん
 >アカレッドが初登場した『ボウケンジャーVSスーパー戦隊』はオリジナルビデオ作品になります。
おっと、ありがとうございます。この時期はまだ、冬映画的な枠はなかったのですね。
 >”大いなる力”の格差問題については作劇上の判断というより、「DX玩具が発売されるか否か」という事情によるかと。
やはり、玩具展開の有無と、CG枠の問題というのが、大きいのでしょうね。
 >商品展開を度外視した”大いなる力”の合体形態を登場させ、後にプレミアムバンダイで限定商品として発売、というような事も出来たかもしれませんね。
実に、ありそうですね(笑)

◆橘まことさん
 >初期の頃の感想でバスクの名前が出た時から、サタラクラに対する反応を心待ちにしていました(笑
たまに、こういう、適当な冗談がどんぴしゃりするので怖いですね(笑)
 >この頃はサタラクラ含めた新キャラを描くのに注力されすぎていて、全体的にはちょっとパワーダウンした感もあり。
一応チューズーボー退場で区切りは作ったものの、ここまでの要素がまとめ切れていない内から新キャララッシュを初めてしまった感じはありますよね。ゴウライ編を少し重くしすぎた、という判断だったのかもですが。
 >このエピソードの次に「世界の平和だとか、そんなのは理屈だ。俺は冒険が好きなんだ!」のチーフが出てきたのは、
 >2話連続配信ならではの面白さでした(笑
考えてみると、ボウケンジャーギンガマンは、物凄く相性悪そうですね……(笑) 遺跡荒らしと遺跡の守護者というか、『ボウケン』本編の「水の都」回の、もっと殺伐としたやつになりそうというか。
 >バスコの「●●ロイド」って曜日モチーフだったんですね(リキッドロイド=水、ムーンロイド=月)
ああ成る程! ああいう、ノルマ消化的なキャラだけに、わかりやすいモチーフというか縛りを決めておいた方がやりやすいんですかね。
 >もしかしてハリケンの七本槍とデザイン上の共通項が?
ああ成る程!その2。言われてネーミングのパターンに気付きました(笑)
 >→寿司屋の大将、独学でキラメイチェンジャーを開発
……あの天才は、普通にやれそうで怖すぎます(笑)

◆中吉さん
 >ボウケンジャーに対する思い入れが抑えられない気持ち、わかる気がします(笑)。
作品として単純に好きなのもありますが、戦隊としての独自の立ち位置が、色々と光るなと改めて。
 >出来ればチーフがちょっと複雑な感慨みたいなのを感じるみたいなシーンは入れて欲しかったな、と思いました。
巨大陛下を見てちょっと一言ぐらい挟んでくれたら、言うことなかったですよねー。
 >一般兵士のジャリュウ一匹でスゴーミンたち数体を倒したのかとか
ジャリュウはレベルアップできる体質なので、5年間のプレシャス探しの度で相棒と共に成長していたのかもしれません……(陛下のボウケンスピリットも受け継がれていた筈ですし)。
 >今回未参加の『ボウケン』のテーマをすごく上手く取りこんでくれたのは、ほっとすると同時にジオウは色々難しい条件があったのかな…と思いました
基本的には、設定をひねりすぎたと思うんですよね……もっとストレートな方が、下山さん向きだったのではないかな、と。
 >好みの分かれる作品とは思いつつ多分管理人さんには合わないんじゃないかな、と思っています
コンセプトそのものがあまり得意ではなく、実際にどうにもノれなかった作品なので、『ジオウ』の再挑戦は正直、無いかなと思っています。
 >ところでゼロワン、本格的に本編再開しましたが、感想は続けられますでしょうか…?
時間というか気力がなくて、また溜めてしまっていますが、録画はしているので、これ以上溜めない内に、再開したいと思っています!

◆もりみやさん
 >骸骨っぽい見た目の宇宙人に、ゾンビっぽい能力の怪獣ながら、デザインは正統派でかっこよかったですね。
偶然かもですが、正攻法で怪獣物をやるよ! 的なメッセージ感もあって、いい宇宙人と怪獣でしたね。
 >敵の陰謀を暴くのがウルトラ超能力で、サブタイのフォーメーション・ヤマトも後半戦では役に立たない
これで決まると80の出番無いしな……というのは、特撮ヒーローの難しいところではありますね(笑)
 >それにしても80は、飛び蹴りの高さにこだわりがあるのか、なんかすごいですよね(笑)
80のアクションの跳躍へのこだわりは、なんとなく体操競技のイメージを感じるのですが、あの飛び蹴りはホント、光線技より印象に残りますものね(笑)
 >他の組織だと役者さんを呼ぶ必要があって、役者さんを読んだらもっと尺を取らなければいけなくなるというのも大きかったでしょうか?
熱望していたというガジャ様でなかったのは、顔出しではない、という事情も恐らくあったのでしょうね。……まあ、ガジャ様復活すると、やらかし案件まで再び、になってしまいますが(笑)
 >他のスタッフや視聴者からはポスト浦沢を期待されて、苦労なされているというイメージになっています。……勝手な妄想ですが。
あまり浦沢的な方向性ではない気がするのですが、オーダーに応えるのも脚本家の仕事の内、というのもあって難しいですよね。
 >ポスト浦沢という点でいうなら、兄弟子にあたる大和屋暁さんの方がそれっぽいかと思うのですが
今のところメインの機会は訪れていませんが、師匠筋も含めて東映との長い付き合いもあってか、大和屋さんクラスの人がサブで飛び道具を放っていってくれるのは、有り難い存在だなと思います。