本日は『ゴーカイジャー』感想を書きました。
愛する星を護るため
◆あきさん
>当初の公開予定が5月21日、本編14話の放送直前でしたので、情報量的にはそれと変わらないです。
ありがとうございます。本編との連動タイミングは難しいですが、あんまりピッタリすぎるのもどうか、みたいなのはありますよね。
>しかも同時にvsの先輩側戦隊として34戦隊を代表する形にもなっている、という奇跡のようなハマり方に当時も感動してました。
1年経って聞いてみると、この為に準備された曲みたいになっていて、素晴らしかったですね。
>この3人は他のレジェンドより出番が多めでかつ全員アクションがかなり出来るので、当初は彼らにもっと大暴れして貰う予定でオファーしたが
ああ、そういう形で過去ヒーローのヒーロー性を劇中でも見せるつもりだった、というのは確かにありそうですね。亮なんかは如何にも、動く為に来て貰った感ありますものね。
>311の時に宇都宮Pは一度、「今こんな事をやってる場合なのか?もっと大事な事があるのでは?」とかなり迷われ
會川昇さんは、9.11後のヒーロー像として『ブレイド』にかなり想いを込めていたそうですが、この映画も、そういう「今ヒーローに出来る事」というスタッフ側の気持ちが強く入っていたのですね……。
>質だけではなくその圧倒的物量にも元気付けられた部分はあったかもしれません。
そういう点では今作は、正しく“祭”であったのでしょうね。
>そんな大変な思いをしながら作られた本作が私たちの感覚を「割と当たり前」に変えてしまったこと
『ゴーカイ』はなんというか、見る側も、演じる側も、作る側も、色々なものを肯定した作品だなぁ……と改めてしみじみと。
◆もりみやさん
>この曲が今作のために作られたかのように思えるほどのハマりっぷりに興奮しました。
これはホント、奇跡のはまり方でしたよね。思い切ってこの曲にOPバトルを預けたのも完璧に決まりましたし。
>マジ父さんも純粋にかっこよく、今作ここまでが一番好きかもしれません。
父さんは劇場版パワーにより父さんの一番格好いい所だけが抽出されていたので、大変格好良かったですね(笑)
>ヒーローショーで観客が応援すると奇跡が起きるシークェンスを取り入れたものなのかなぁ?
>物語というよりはイベント・お祭りという文脈なのかなぁ、とか思いました。
幼稚園児からサラリーマン世代まで、というのを含め、意識的に画面の外と繋げる狙いはあったのでしょうが、サラリーマンの挿話から始まって、好みの分かれる作りになりましたね。
>ヒーローがヒーローを次々と切り倒していくという構図そのものが、好きになれないな、という感じではありまして。
物量込みのパワーはともかく、どうしても爽快感は得にくいシチュエーションになってしまいましたよね。
>限られた素材で頑張ってるなという印象なのですが、映像的にはひたすら必殺剣で斬りまくるので敵が可哀想になりました(笑)。
考えてみると、スーパー日下さん祭だったんですねこれ……。
>本編でも大概酷いキャラだったブレドランですが、ここで完全にネタキャラになってしまったと思います(笑)。
らしさも含めて、ネタ的には終盤で一番面白くはあったのですが、仮にも前作のラスボスがネタ化してしまった良かったのだろうか、とは(笑)
>総じて、ゴーカイVSゴセイとしては好き、全戦隊集結映画としては企画自体が無茶だったよね、という感想です。
vs映画としては出来が良いがゆえに、色々な無茶っぷりがかえって目立ってしまっている感じはちょっとありますよね……これを実現する事そのものに、一つの価値があったのだろうな、とは思うところですが。
◆輝剣さん
>驚きから隣に肘鉄を繰り出すルカとハカセじゃないので止めるジョー
>そういえばジョーはカードを手にしてましたね(同時期に撮影の10話を思い出します)。
こういった小ネタの積み重ねがキャラクターを肉付けしていって、この辺りも上手いですね。
>珍しく二人で登場。ザンギャックはあまり幹部は出撃しませんからね
素直に劇場版サービスとして受け止めるところなのでしょうが、インサーン一応、前線出るんだというのはちょっと驚きで(笑)
>心温まる関係なのはダマラスとインサーン組(殿下の前以外)のみ。
ザンギャック側でこの二人が多少は友好関係にあるのは、変な面白さですね……。
>ここで一番驚いたのは、条約締結に先立って殿下がダマラスとアイコンタクトをしているところ。
殿下がダマラスの助言を受け入れている?! というのは私も驚きました(笑)
>海賊ロボ(偽)VS 戦隊の海賊版 レディー・・・ファイト!
この辺りのネタの拾い方は、上手かったですねー。
>一瞬ここで切られるためだけにドクコクが召喚されたのかと勘違いしましたが、血祭のブレドランの方だったんですよね(笑)
私も一瞬、どうしてドウコク……? と思ったので、正体が分かった時には思わず笑いが(笑)