東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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更新とレス

 〔『電撃戦隊チェンジマン』感想まとめ3〕
 女王アハメス、登場!
 『ゴーカイ』11-12話感想がさすがに少々ボリューム過多となりまして、本日はレスのみとさせていただきます。

絆は刀だ

◆MOPさん
 >マーベラスとジョーの出会いは(私がそっちの者なので)腐界隈ではまさしく運命の恋人認定でしたね。
本人が「出会いは運命」って言い切りましたしね……(笑)
 >ジョーは残念要素も不憫要素もほぼないクールで頼りになるブルーの今のところ最後の一人でしょうか。
近年ちょっと、男ブルーの扱いがセルフパロディというか世間のネタに乗っかっり気味なきらいがあるので、妙に崩そう崩そうとはしない(けどケーキ作ってみたりはする)ジョーは、今見るとホッとする部分もありますね。
 >この回を観たときは「姫も成長したけど丹波も丸くなったなあ」としみじみしました。「双」のモヂカラを使ってくれたのもポイント高いです。
得意の秘伝ディスクも拾ってくれて、後編は特に、丹波らしいポイントを抑えていて良かったですねー。

Beniさん
 >シド先輩/バリゾーグ声役の進藤学さんは「超星艦隊セイザーX」という番組で変身ヒーローしていた経験があり、
 >シリーズは違えど、そういう意味でもヒーローの先輩と後輩であったりします。
作品は未見なのですが、ちょうど、役者さんの名前を確認した際に知りまして、ヒーロー経験者だったのですね。
 >なお、その頃の敵が宇宙海賊デスカルといいました。なんか宇宙海賊とばかり戦ってますね。
まさかの前世からの因縁……。
 >仲間にオーズでアンクを演じた三浦涼介さんがいらっしゃったり
三浦さんが過去に……というのは何かで聞いた事がありましたが、同じ作品だったのですね。……三浦さん、アンク化粧と髪型でしかイメージできないので、脳内でまるでヒーローに変換できませんが(笑)

◆スピリットヒューマンさん
 >荒川さんが丹波がお気に入りだそうで、拘ったそうです。
色々と、いいキャラですよね丹波……短い話数で使い切った本編と勘所を掴みきった役者さんが見事だったなと改めて。
 >ルパパトでそんなシーンあったっけ?と首を捻っていたのですが、カリ城(ですよね?)と気づくまで少々時間かかりました(笑)。
あ、はい、そっちです(笑) アウトローヒーロー繋がりという事でか、ちょっとオマージュぽかったなと。
 >これは絶対ボウケンジャーオマージュが入っていると考えて間違いなさそうですね(笑)。
やはりところどころ、チーフの継承者感がありますよねマベ(笑)
 >デカレン回もそうでしたが、薫姫ならではの役割を与えられており
元作品の構造の把握と再構築、そしてそれを物語の流れに組み込みつつキャラクターの魅力を活かす、という手並みがやはり鮮やかですねー。
 >確かに、そこは少々気になりますね。シンケンジャーが積み重ねを非常に丁寧にする小林戦隊ということもあり余計に。
シンケンジャー』は特に、「勇気」や「修行」と言った物語を進めるギミックを兼ねているのではなく、最後に辿り着く解が……という構成だったので、ここは少し、難しさが出てしまいましたね。

◆あきさん
 >現時点では通りすがりの海賊を事前にどこまで信じ許容できてるかが
皆が協力的ではない事で「海賊戦隊」である事も強調できて、色々と考える事の多い綱渡りであったと思うのですが、面白さを引き上げましたね……劇中の海賊達の行動含め、安易に簡単な方に行かない、というのは今作の一つの魅力だなと。
 >袴、ポニーテール×2、船長コートといろいろ翻りまくっていて、宇都宮Pの性癖であるアクション時のヒラリズムが炸裂してますね。
翻りまくってますね……(笑) マベのコートはキャラのイメージを強調すると同時に、アクションの見栄えもいいですよねー。
 >跡取り息子が思い切りバカをやらかせてしかも華やかさとどこか可愛らしさも表現出来てしまうという構造は凄いなと改めて思います。
ザンギャックの設計の巧さは今作の大きな長所になっていますが、殿下の存在のお陰で、無味乾燥な力の衝突になってないのは、ホントいい案配になっていますね……(笑)
 >マベが曲者海賊どもを率いてちゃんと大帝国に逆らって生き延び続けている説得力がありました。
諦めない戦いはヒーローの真骨頂ですが、今回そこかしこでそれを生へのしぶとさで見せていたのが、海賊らしさになって格好良かったです。
 >当時と同じく海賊達の絆を外側から見極める説得力に繋げられたのは幸運もあったでしょうが
この辺り、『シンケン』と構造を重ねて見せる、というのが、姫の立場も活きて凄く綺麗にはまりましたね。
 >だけど殿の陰に隠れて身の安全を図る運命に逆った薫姫と根っこでは通じるものがあったかもしれません。
そこまでやっている時間はさすがになかったのは承知の上で、“姫”同士の絡みというのは、ちょっと見たかったifです。
 >この台詞は小澤さんと山田さんのアフレコ時のアドリブで、これを見た坂本監督が回想映像を追加で差し込んでくれたと、
 >自分たちのアイディアがそういう形で作品に反映される手応えを喜んでいらっしゃったのが印象的でした。
おお、アドリブから生まれたシーンだったのですか! こういうアイデアの反映や、現場でのフィードバックの早さは東映ヒーロー作品の強みといわれますが、良いシーンになりましたね……。
 >そう言えばジュウオウジャーの時に、「ここで一旦最終回のつもりで盛り上げて」という指示があった話を思い出しました。
そんな指示があったんですか……(笑) 『シンケン』『トッキュウ』『ジュウオウ』はいずれも、1クール目の締めの山場で強調した要素が、最終盤に効いてくる、というのも構成として良いところでしたね。