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更新とレス

 ――ギンガマン。それは、勇気ある者のみに許された、名誉ある銀河戦士の称号である。
 〔『星獣戦隊ギンガマン』感想まとめ8〕
 ダイタニクスを失ったバルバンの真の狙いが明かされ、それぞれの因縁がぶつかり合う中でいよいよ伝説が終章を迎える第43話~最終話。これにて、まとめ作業完了です(あと構成分析と総括がありますが、あれこれ滞りまくりですみません)。
 本日は『キラメイジャー』感想を書きました。

4/25付けレス

◆スピリットヒューマンさん
 >VSギャバンも面白かったですが、夏の単独劇場版(荒川さん×渡辺さん)もなかなか面白かったです。
『VSギャバン』以外の派生作品は見ていないので、本編見終えたら、少し見てみたいところです。
 >アクション監督の石垣さんもこの作品を最後にライダーに移るということでアクションに気合が入った作品でもあるそうなので、そこも楽しみです。
石垣さん(どうしても『ビーファイター』のシュバルツが思い浮かんでしまう)は今作でアクション監督入れ替わりだったのですね。画角を広く取ったり高低差を活かしたアクションが印象深いです。
 >その児童層が興味を持つとっかかりとなりやすい(勝手に私が男の子が憧れると思い込んでいる)海賊でコーティングしているのはうまいバランスだと思います。
この辺りは戦隊の強みでありますが、クロスオーバー要素以外のフックをきちっと用意しているのは、巧い設計ですよね。
 >過去作とのクロスオーバーは30作品記念としてボウケンジャーでも企画で上がっていたそうですし意識は間違いなくありそうですよね。
そこは、改めて、という意識があった可能性は高そうですね。確かにテーマ的にも、繋がっていますね。
 >宇都宮さんにとってボウケンジャーは思い入れが強いのかもしれませんね。
以前に聞いた話では、あの俺達がルールだの面々は、ゴーカイの成立に際して参考の一つになっているそうで(笑)
 >マーベラスにあしらわれ終始劣勢だった少年が言葉を返す形で言い返すのがよかったです。
第2話から、「守られるだけではない存在」「戦う以外の守り方」という要素を一般人ゲストで描いてきたのは、作風をびしっと示して面白かったですね。
 >キャラクター強度の弱さは歴代でもワーストクラスではないかと…いろいろ残念な作品でした。
前半でリタイアしてしまったのであれですが、ロボ戦重視をどう組み込むか、という意識が巧く行かなかったのは残念なところです。

◆ヘイスタックさん
 >ゴレンジャーの基地はスナックゴンなので、スナックサファリはサンバルカンですね。
おおっと、思い切り混ざっていました。ありがとうございます。……カレーの系譜(笑)

◆タイキさん
 >個人的にはギンガレッドの炎のたてがみ、シンケンレッドの背中チャンバラがあったのが嬉しかったです。
背中チャンバラは、一発でシンケンレッド感出て、象徴になっている良いアクションですね-。
 >当時は私の周りで「こりゃギンガマン編は荒れるぞー!」って話してましたw
……言われてみると、字面だけだと完全に、新たなる抗争勃発の狼煙ですね(笑)
 >ここは近作で「ディケイド」の門矢司がそういう主人公だったのも影響が大きいと思います。主人公が俺様系なのもかなり意識的にやってますし。
ああ成る程、そう言われれば『ディケイド』が今作より前に入るんですねー。
 >トッキュウのライトもある意味この系譜でしょうか。
チーフの系譜のポイントが「進行につれメッキが剥がれていく愛され系上司」だとすると、ライトは「最初から裸」というまた違うジャンルでしょうか(笑)
 >この問いかけ自体がもう既に「ゴーカイジャーとは何か?」を示してますよね。DVDのゴーカイトークでもマベちゃん役の小澤君はこの台詞が一番好きなのだそうです。
これは凄くいい台詞でしたねー。役者さんが好きというのも納得です。

◆ナシナさん
 >まず、一言、初心者が言うことじゃないんですけど、ビギナー向きじゃないなと思いましたw
私もあまり《ウルトラ》は履修していないですが、「オーソドックスな《ウルトラマン》像」(ヒーロー像、ではなく)が作品の前提になっている面があるので、その辺りのハードルは高めの作品かもですね。
 >個人的には前の職場で躓いていた孤門が何を思ってTLT入りしたのか分からないまま、最終話を迎えてしまいました。
その辺りは……すっ飛ばされましたね。仕掛け的には、過去のトラウマから前職でうまく行かなかった孤門が、そのトラウマを「ウルトラマンとの出会い」と重ねる事でどうにかこうにかTLTではやっていき、姫矢との別離でそれを完全に乗り越えていく……といった意識だったと思うのですが、トラウマの真相について明かされたのが第23話と遅すぎた上でここ以外では全く掘り下げが無かったので、孤門が「居場所としてのTLTにこだわる理由」は雰囲気で処理して終わってしまいました。
 >ウルトラマン同士の戦闘シーンはドラゴンボールっぽい、というか少年漫画っぽくて
板野一郎さん(『マクロス』などで有名なアニメーター)が起用されていて、ウルトラマン同士のバトルは、戦闘機のドッグファイトのイメージが基盤かなと思われますが、確かに、『ドラゴンボール』ぽくもありますね。
 >少し前からラストに向けて準備はしていたのは分かりますが、そこまで手が回り切れてなかったのは少々残念です。
最終章で掘り下げる予定があったらしい副隊長はもろにあおりを喰う形になり、結局どうにもならなかったのは残念でしたね。
 >副隊長の"生きるために戦え"という趣旨の言葉一つだけで、無意識とはいえ、次のデュナミストが決定されたりと
もう少し時間があれば、戦い方の(そして生き方の)転機としての意味も強くなったのでしょうが、諸々ダイジェストで勿体なかったですね(前半からこうなのが、とにかく痛かったですが)。
 >分かるような分からないような感じですw
人類絶滅のような大事を成し遂げる為には、まず自分の体を鍛えるところから始めなくてはならない、という先人の教えです(笑)

◆MOPさん
 >先行の通りすがりの方がいろいろ反発を喰らった点を上手いこと回避したなというのがすべて見終えた後での感想でした。
『ゴーカイ』はストレートかつある種の力技でやった事が、見ていて気持ちよさに繋がった感じはありますよね。そこが個人的に、アレルギーに直撃しなかった点ではあったのかな、と。
 >「この星の価値」は私達自身にも突きつけられた問いであったと思います。
これに対して、スーパー戦隊を見てきた者、としての少年が「ある」と即答するのが、凄く良かったですね。
 >オープニングの勇み足に手汗を拭く名乗りに始まり、本当は戦士じゃなくて臆病で、でもノリは良いハカセとして、
 >あらゆるものを使ったコミカルで実際はとんでもなく大変なアクションが山ほど観られます。
リアルタイム当時、ゴーカイグリーンのアクションはかなり印象的だったので、改めて最初から見ていけるのは大変楽しみです。
 >あと、マーベラスとジョーは戦隊の赤と青として最高の信頼関係だと思っています。
キャラの掘り下げや関係性も最初からじっくり見ていけるので、どういう風に組み立てられていくのか、楽しみにしてします。

◆インザファイトさん
 >歴代スーパー戦隊におんぶにだっこになる形にならず、5人全員の特色が早くも出ている、というのは好感触です。
やはりゴーカイジャーのキャラ付けと見せ方に、だいぶ気を遣ってますよねー。アウトローヒーローのインパクトが綺麗に噛み合った感じで。
 >割とそっちでM・A・Oさんを好きになった人がゴーカイジャー見たら意外に思うかもしれませんね(笑)
私は声優として活躍されている事をだいぶ後になって知ったのですが、ルカは歴代でも屈指の姉御キャラのはまり具合だったので、だいぶ驚きました(笑)
 >配信中のハリケンジャーでまだ影しか出ていない二人組がゴーカイチェンジで出てきてしまう、という微妙なネタバレ...(^^;
言われてみると、先に海賊版で動く姿を見てしまいましたね(笑)

◆hokage8ryuさん
 >特に自分はアイムが歴代のヒロインの中で一番好きで彼女のメイン回を一番楽しみにしてます。
第1話から割と特徴出ていますが、こういう、ストレートなほだし系キャラも戦隊ではちょっと珍しくて、いい味出していますね。
 >1話と2話で割とシンケンジャーに変身してましたが恐らくプロデューサーつながりだと思います。
ゴセイジャーだと近すぎるので、認知度的にもプロデュサー的にも、丁度良かったのでしょうね。そして、見た瞬間にわかるデザイン(笑)

◆五月サツキさん
 >OPはボウケンジャーを彷彿とさせるところがありますよねー。あちらも30作目なだけあってOBOGキャストが多く登場、お宝目当ての冒険者と、海賊たちとは似通ってますし。
海賊と似ている戦隊ってなんだったんだろう……と振り返ってちょっと考えてしまいますね(笑)
 >放送当時「この星に守る価値はあるか?」「海賊なら、自分で見つけろ!」のやり取りで、グッと引き込まれたことを覚えています。
これはホント、今作の方向性を一発で示して、良かったですね。戦隊は第2話だなぁとしみじみ。
 >男→女、女→男、そもそもスーツが残っていない戦隊を考えると、そういったところにも力を入れているなあとしみじみ。
男女でデザインの違う場合はゴーカイメンバーの性別に合わせてアレンジとか、こういうところ凄く嬉しいですよね。
 >妙に戦隊に詳しい保育士2人はややメタ的な存在ですが、ある意味視聴者の代弁をしてくれている存在ですね。
リアクション要員が入る事で理解は進みつつ、妙にゴレンジャーに詳しいこの人は一体幾つ……? とは考えてしまいました(笑)
 >まあ、戦隊の作風と脚本家の癖が強すぎて、食われ気味になっていた回も確かにありましたが……。……丁度新戦隊記念に配信されていますねえ。
噂の浦沢先生回は、楽しみです。
 >通常回でも過去作の要素が散りばめられており、2話では「黒い服を着た人間」ということで、シンケンジャーの黒子が……。
SPの集団?が走って行くのが石田監督ぽい演出だな……というのが気になって、そちらは見逃していました(笑)
 >ちなみに2種類あるナレーション、通常回とレジェンド回で変わるようになっています。
ああ、そういう仕掛けだったんですね。
 >しかし現在配信中のハリケンジャーより先に、海賊版とはいえ5人版の影の舞が出てしまうとは……(笑)。
さすがにあの2人の存在自体は覚えていたのですが、思わぬ事故でした(笑)