東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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現状整理とレス

 東映公式Youtubeで、念願の『海賊戦隊ゴーカイジャー』配信開始。
 という事で現状の視聴作品が……
 TV:『仮面ライダーゼロワン』・『魔進戦隊キラメイジャー』
 配信:『ウルトラマンネクサス』(※ラスト1話)・『ウルトラマン80』・『忍風戦隊ハリケンジャー』・『光戦隊マスクマン』(→『超獣戦隊ライブマン』配信?)・『海賊戦隊ゴーカイジャー
 の、最終回を迎える『ネクサス』除いても週6作体制となり……大丈夫か、私。
 当面、『80』と『ハリケン』は簡易的な内容になるかと思います(感想は割と一期一会なので、なるべく丁寧に書きたくはありますが)。
 まあここしばらく、物量的には好調なのですが、裏を返すと『キカイダー01』はどれだけ脳に負担をかけていたのか(笑) ……いや、あれはあれで面白かったのですが、とにかく、向き合う際の距離の調整が難しい作品だったので(笑)
 後まあ、こういう御時世なのでせめても自分の出来る事といえば、馬鹿な話を放流し続ける事であろうか、みたいなものがちょっとした動力にはなっております。そんなわけで最近の脳内モットーは、「もっとユーモアを!」なんですが、実行できているのかはまた別として。
 現行作品は、場合によっては1ヶ月ぐらいの放映中断を余儀なくされる事もあるかもしれませんが(現在、撮影自体が難しくなっていると思われるので)、諸々、良い方向に収まっていく事を祈りつつ、本日は『マスクマン』感想を書きました。

都会の王者ジュウオウバルカン

◆インザファイトさん
 >ほぼほぼ黙って指をくわえて見ることしか出来なかった或人と唯阿
個人的には、唯阿の扱いがどんどん酷くなっていくのがストレス強かったので、新展開で浮上に期待したいです……。
 >この天津に復讐する展開のための布石、というには3ヶ月という時間は長すぎたなー、という印象。
それなりにヒーローとしては活躍しつつ、天津が一枚も二枚も上手だった(或いは大逆転の罠を仕掛けていた)、ならまだ良かったのですが、アルトが延々と迷走して、なるべくしてなった、というには長すぎましたよね……。
 >井上敏樹夏のギャグ回に登場していた蛇女がハリケンジャーのウェンディーヌの人だった
あ、日笠Pによる蛇女繋がりだったんですね(笑)
 >当時の平成ライダー井上敏樹小林靖子を筆頭に重厚なストーリーを展開していたとはいえここまで揺り戻しがあったのか、と驚きました。
情報量は、かなり意識して抑えた作りにしている感じですよね。逆に『デカ』ぐらいからドッと情報量が増えてくるのも、どういう判断だったのか興味の出てくるところ。
 >渡辺勝也監督は初パイロットということで厳しく指導したとのことですし、未熟さやキャラの表現としてわざとこういう演技にしたのかな、とは思います。
やはり意図的な部分が強かったんですかねー。そうなると謎の2人組との対比が計算されていそうなので、今後の絡みが楽しみです。
 >もし事故が無ければ「フラッシュマン」のボー・ガルダンももうちょっと早くに出ていたのかなぁ、とは思ったりします。
ああ、岡本さんはそんな事があったのですか。ガルダンはホント、初登場シーンが忘れられません(笑)
 >若かりし日の「宇宙刑事ギャバン」のサン・ドルバを彷彿とさせるがっかり感を少し感じます(^^;
お酒は、呑んでいなかった筈なのに……(笑)
 >館長も要所要所で株を上げる工夫はしてくれるといいな、と少し期待しておきます。
第1話の活躍はハムスター前提だったというのは成る程でしたが、適度に活躍してほしいですね。やりすぎると、老師グルみたいになりかねないので、巧いジョーカーの使い方を期待したいです。

◆藤村さん
 >第2部はお仕事対決は酷かったですが、不破の決起編としては良く締めたと思いました
滅亡迅雷ネットが表向き壊滅した後に、当面の敵を見失いながら世界と自身の真相に迫っていく不破諌の彷徨の物語、だと思うと悪くないストーリーラインでしたよね……と、今自分で書いてみて納得を(笑) 問題は、こちらが裏面だった事ですが。
 >特に「ヒューマギアをぶっ潰す」自体が洗脳で植え付けられたものだったということにしなかったことには好感が持てました
確かに、そこから御破算にせず、戦士としての不破の原点はそこにある(だからこそ、そこからどう進むかに意味がある)、としたのは良かったですね。

◆hokage8ryuさん
 >ビルドの時武藤さんが最後まで話を書くという意見を聞いて色々大変だったのを経験して
『ビルド』でサブ入れられなかったのは、失策でしたよね……もっとも、今作でもサブの差配が巧く行っているとは言いがたく、結局、高橋さん頼りになってしまっていますが。
 >演じている中山咲月さんはジェンダーレス女子という一面もあり初見だと男性だと勘違いしそうな見た目でした。
フード時の声で女性だと思っていたら回想シーンで美少年で???と思っていたのですが、そういった役者さんだったのですね。
 >最後アルトが負けた後本当に社長辞めるとは思いませんでした。
ここは思い切った事をやってきましたが、そもそも最初から厳しかった設定を、やっぱり無理がありました、と投げ飛ばしてしまったように見えるのも、難しいところですね……。もうちょっと、アルトと祖父がどんな距離感だったのかも、描写があれば良かったのですが……。

◆中吉さん
 >不破さんサイドの話は演出含めまあまあ良かったですが、急ぎ足だったのが残念です。
不破さんサイドは面白かっただけに、いっそ不破さんにフォーカスして前後編で見たかった……という気分になってしまうエピソードでしたねー。
 >視聴作品数が一気に増えましたね…。「ハリケン」か「80」のどちらかは断念することになってしまうのでしょうか…?
 >(それとも「マスクマン」終了まで粘って「ライブマン」をスルー…?)
ちょうど上にまとめてみたのですが、出来るだけ、現状を維持していければ、と思っております。最悪、『80』は諦めるかもですが……。キャスト的に『ライブマン』は待望の一作でして(中田譲治さんや広瀬匠さんが出るので)、まさかこのタイミングで被るとは(笑)

◆五月サツキさん
 >ヒューマギアの雇用云々は、ヒューマギアが浸透している業界においては、なくては困るものだと思うんですよね。
結局この、映像的にはかなり広く浸透している筈なのに、物語的にはその時々の都合でどんどんよくわからなくなっていく……というのが第2部は通して痛かったですよね……。
 >そもそも人材が足りないところを補っている仕事もあるでしょうし、消防なんてそれこそ人間には危ない場所に行けるのがヒューマギアの利で。
本来はやはり、そういった部分での必須性から欠かせぬインフラ的存在になっていた……というのが初期の描写などから納得がいくのですが、しっちゃかめっちゃかになってしまったのは本当に残念です。
 >やること成すことマッチポンプで、本っっ当に嫌な奴なのに、なかなか痛い目に遭わないのにはフラストレーションが溜まりました。
突き詰めると「金と権力があるので無敵」というのも、フィクションとしてのクッションが薄いので凄く嫌な感じなんですよね……。
 >……まあ或人も或人でヒューマギアに対して盲目的過ぎて、今の或人が恰好良いかというとそうでもないんですけれど。
今作は、立ち上がり、アルトのヒーローとしての格好良さを描くのが丁寧だっただけに、第2部での扱いは残念ですよね……全体的に天津のターンという意識はあったのでしょうが、だからアルトが格好悪くていいのかというと、そうではない筈で。その辺りが色々と混ざってしまったよなぁと。
 >不破さんは格好良かったのでそこだけ満足です。そこだけですが。
で、不破さんが一番ヒーローしているんですよね……好きなキャラなので、そこは嬉しいんですが。