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3/17付けレス

 コメント欄で橘まことさんにご紹介いただいたこの記事、企画段階の設定裏話のみならず、「荒川さんと戦隊」についての、良い記事でしたのでお薦め。上原正三に触れているのも嬉しい。
 〔『キラメイジャー』キャラのネーミング秘話 - 脚本・荒川稔久氏が語る/マイナビニュース〕
 本日は、『ネクサス』感想を書きました。 

真っ白なスケッチブックを滑り始めた線

◆hokage8ryuさん
 >塚田Pのインタビューの記事を見たのですがキラメイジャーのメンバーのモデルは花より男子のヒロイン牧野つくしとF4だとのことです。
原作マンガもドラマも見た事はないのですが、今作のキラキラとは、少女漫画的王子様の事だったのですか!(笑)
 >どうやら迅役の中川さんが今大学四年生なので卒業をかかった学業の都合があったのかもしれないと思いました。(確定情報じゃないのでなんとも言えませんが。)
時々そういう事情が影響する事はありますよねー。10代かと思っていたので、ちょっと驚き。
 >今回登場した漫画はルパパトで初美花の親友の詩穂が最終回で出版社に持っていった原稿を書籍化したやつですね。
作者名に聞き覚えがあるような、とは思ったのですが、マンガもまさにあれだったのですね。
 >キャラについては為朝はボウケンジャーの真墨やシンケンジャー の千明に近い印象を感じました。
5人を基本、年上組/年下組に分けるなら、少し子供っぽい部分は出てくるかもですね(個人的には次男イメージですが)。
 >次回は早くも時雨のクールキャラが終わりを告げる話になりそうで楽しみです。思ってたより早くキャラ崩壊が来たなと感じました。
今のところ、一歩引いた無愛想、という感じですが、そこからどう肉付けしてくるか、楽しみですね。

◆インザファイトさん
 >自分がもしその立場だったら?という共感の要素を用いて正にカラッと解決。パイロット版から良いものが見られました。
充瑠の思考として納得度が高いかつ、充瑠にとっての「絵を描く事」の大切さも同時に示せて、ここはとても良かったですね。
 >前作のマイナソーが言葉を発せないことでその点で面白くできなかった反動もあるのでしょうが、やっぱり戦隊怪人はこうでないと!といった感じです(笑)
「馬鹿馬鹿しいけど本気」というのを、アクションと台詞の両面から見せて、作品の方向性を示すいい怪人でしたね。
 >「カクレンジャー」でシュシュトリアンをガッツリネタにしてるから不思議コメディーシリーズにも関わっているとすれば、
 >ウルトラ参加で日本の五大特撮シリーズ制覇と言ってもいいのでは!?と。
それがありだとすれば、『アバレンジャー』のギャラクシアンイグレック回と、『デカレンジャー』の合わせ一本で、ウルトラに関わっている事にしてしまってもいいでしょうか(笑)
 >今はもう求められている作品の形が違うので無理だとは思いますけど、
 >井上敏樹小林靖子が脚本を書く「ネクサス」みたいなウルトラは一度見てみたかったなあと(^^;
ああ、00年代前半頃の空気の中で井上『ウルトラ』、小林『ウルトラ』は、なんかとんでもないものが出てきたかもですね……。逆に、荒川さんは近年のシリーズには合いそうな気はするのですが、武上さんあたりが声をかけてはくれないのか……。

◆chi-chanさん
 >なんでもワイズルー様は一度斃れるも何とかクレオンと共に生き延びて和解して去ったそうで(笑)。
す、凄いですねワイズルー様……(笑)
 >東映公式でシンケンジャーVSゴセイジャーを配信していますので、見てみてはどうでしょうか。
未見なので、見てみたいと思います。
 >熱田・大治は源平合戦繋がりかなと思います。
上にリンクした記事で荒川さんの語るところによると、たまたまみたいですが、隠しテーマもあるかもしれず、大治と崇徳院の繋がりとか、偶然の一致なら一致で面白いですねこれ。
 >ライダーの日本人名で「エム」・「セント」・「ゲイツ」・「アルト」・「ユア」まで行ってるのを見ると
エム先生は割と、時代を切り拓いた感じありますよね。響きとしてはシンプルなのが上手かったな、と。
 >メタに捉えると、怪人を2重に考えないといけない事からの予算削減策でしょうか(笑)。
その辺りの事情で、なるべくシンプルになっている感じはありそうですね。結果として、面白怪人が出てきたのは実に良かったなと。
 >気が早いですけど追加戦士加入時はどうするのか、果たしてその時レッドにダンスパートナーは出来るのかが楽しみですね(笑)。
6人目がレッドと組むのか、全く別の方向に走るのかは、今から気になりますよねー(笑)
 >鈴村さんが味方サイドで(杉田さんも怪人役でゲスト出演)、追加戦士役だった中村さんが敵サイドなのも狙っているという事に…?
前作は、中田・緑川・稲田、が敵幹部として続々登場しましたが、今作も過去作で馴染みのある名前が敵味方のレギュラークラスに居て、キャスティングの傾向が変化して見えるのがどういう流れなのか、は漠然と気になってはいます。

◆橘まことさん
 >今回は瀬奈の陸上シーンを見るたびに「撮影したのって12~1月頃だよね? 風邪引かない?」と余計なことばかり気になってしまいました(笑
あの服装はどうしても気になりますよね(笑) 若さは力ですね……(しみじみ)。
 >ちなみに名前の由来については荒川さんがインタビューで答えています。
ご紹介ありがとうございます。……ちょっと考えすぎましたね!(笑)
 >タイトルであれっとなって思わず検索しましたが、ルパンイエローのあの幼馴染が作者だったようで。イエローが主役ポジションにいたのも納得です(笑
割とストレートな小ネタだったんですね。今後も色々と入れてきそうで。
 >世間では人文字で「キ」「ラ」「メ」を表していると言われてましたね。
な……る……ほど……? という事は、追加戦士も一人で「キ」担当になる運命?(笑)
 >怪人と怪獣を別キャラにするあたりは、近年スーパー戦隊が取り組んでいるロボ戦の見せ方強化の一環なんでしょうが、
 >ここ数作で最も自然な形だったのではないかな、と。
後者を優先すると前者がおざなりにされがちですが、今回は怪人をばっちり印象付けた上で、怪獣(巨大戦)も十分な見せ場があって、バランスが良かったですね。

◆ハヤさん
 >戦隊のツッコミ所を押さえつつ、キラメイジャーの「やり方」をしっかり示した、見事な回だったと思います。
作品の特性としての「キラメンタル」、ちょっと怖い要素だなと思っていたのですが、それをキラメイジャーとは如何なるヒーローなのか? に綺麗に繋げてきて、鮮やかでしたねー。
 >1、2話と勝利のイマジネーションのフレーズがどうしてもチラつくので、できれば面のモチーフにオマージュ以外の意味を与えて欲しいですが、果たして……。
塚田さんは良くも悪くも設定を練り込むタイプなので、怪人の位置づけも色々と考えていそうなのは、期待したいですね。
 >OPでオラディンとガルザの関係性についてほぼネタバレ状態なのは個人的に驚きました。
いきなり中身を見せてきたのは、私もビックリでした。この辺りの早さはやはり、今の作品、て感じですよねー。かなりクッキリ対比してきたので、この二人の間の経緯もしっかり描かれてくれそうなのは楽しみです。
 >「傷つけ磨き上げ」の歌詞ですが、宝石の研磨って、宝石を削る=傷つける行為でもあるんですよね。
 >しかし、宝石を輝かせるには必要な事だということを考えると、なかなか深い歌詞だと思います。
ああ成る程、「時に傷つけ時に磨かれ」というよりも、「傷つく事で磨かれていく」のが宝石なんですね。そういう関係性を主題歌に正面から盛り込んできてくれたのは、この先に期待が高まる部分です。

◆ヘイスタックさん
 >ゴレンジャーハリケーンラグビーボール型必殺武器を毎回ゴレンジャーと黒十字軍で奪い合うのがお約束)オマージュというのもあるのでは。
ああ! それもありましたね。とすると、ラグビー邪面がラグビーボールを叩きつけられて大爆死するのは、必然でありましたか(笑)
 >姫一派が地球に逃げ延びてきたクリスタリアはまんま『デンジマン』のベーダー一族とデンジ星ですね。
現行戦隊シリーズの基礎を築いた作品とされている事を考えると、やはりこの辺り、意識的に見えてきますね。

◆MOPさん
 >充瑠くんはキャラも中の人も心配していたのですが、始まってみるとけっこう安定していて、今後も期待出来る感じでしたね。
第1話での一部はっちゃけ具合が変な方向に進む事なく、思いの外、自分なりにやれるだけの事はやってみる、というタイプだったのは良かったですね。
 >むしろ男優陣の名前が、リオ、ルイ、アトムなのがすごいなあと思っています。
今をときめく横浜流星など、2010年代入った頃から、俳優さんの名前(芸名)の方がいっそ小説の登場人物ぽい、というのが目立つようになってきてるなーという印象があります。
 >荒川さんの持ちネタで期待しているのは恐竜やです。もう、ワニも出なくていいから、皆で(姫も連れて)カレー食べに行って欲しい。
カレーはどこかで入りそうですねー(笑)
 >もしかしてオラディンさんてマンガも描いてたのかしら。「神絵師」とかもお父さんに言ってたのかマブシーナちゃん。
クリスタニアでは、絵を描ける=「神の代行者」的なニュアンスなのかなと受け止めていたのですが、あれ普通に、(博多南さん経由か)地球のネットで覚えたぽいですね……(笑)

◆中吉さん
 >自分が煌めくことは仲間を犠牲にすることじゃない、互いに支えあうから一人一人が最大限に煌めけるんだ――というのは戦隊らしくもあり
キラメイジャーのスタイルであると同時に、「戦隊とは何か?」に対する一つのメッセージをまず出してきた、というのは凄く良かったですね。
 >「全部どり」というのは使い方を間違えればただのご都合主義になってしまいますし、充瑠の力は少々万能すぎるものではあるのですが
立ち上がりの特徴付けもあってか充瑠が万能すぎるのは私も少し気になりましたが、上手く舵取りしていってほしいですね。
 >やっぱり私はゴーオンジャーが真っ先に思い浮かびますね。
個人的に『ゴーオン』は、00年代戦隊(文法)の総決算的作品だと捉えているので、それを強く意識しながら、そこから約10年分の蓄積を乗せた2020年最新のスタンダード、を目指してくれそうなのは、凄く楽しみです。
 >蛮機獣は未だに自分のなかで一般怪人デザインNo.1をキープしているので、久しぶりに毎週楽しい怪人が見られそうでわくわくしています。
蛮機獣いいですよねー。ラグビー怪人はホント想定外の面白さだったので、次回以降も楽しみです。

◆尚さん
 >まさか戦隊揃い踏みのポーズだったとは想像もしてなかったもので、衝撃を受けつつ笑ってしまいました。
私もPVでポーズ自体は見ていたのですが、嘘予告的な可能性もあるかと思っていたら、そのまま使われるとは(笑)
 >それにしても難易度高くて、ちびっこが遊ぶ際に揃い踏みポーズも
 >やっているのかはわかりませんが、ちょっとこれは真似できないですよね(笑)
こはちょっと気になるところです(笑) 今後、簡易ポーズも出てくるかもですね。
 >そして2020年の今「全て掴む」と、こんな作品序盤に明言されたことには、
 >長年の数々の作品の苦闘、積み重ねに想いを馳せずにはいられず
シリーズ長年の蓄積を踏まえつつ、スーパー戦隊とは、その時その時の最先端のヒーローなんだ、という宣言の感じもあり、そこから始まったキラメイジャーが、この先どんな経験をしていくのか、楽しみになりますね。