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2月2日、クリスタニアを滅ぼしたのは貴様か?!

『魔進戦隊キラメイジャー』感想・第2話

◆エピソード2「リーダーの証明」◆ (監督:山口恭平 脚本:荒川稔久
 中村悠一声で格好いい三日月アーマーの中身は、割と中年……?!
 今回から通常OPとなり、オラディン王と三日月アーマー(中身)の対比がバッチリ映像で示される事に。初回の印象では早め退場なのでは……と思っていた仮面コウモリはヨドン軍シルエットのセンターに陣取り、交代制の可能性もありますが、悪の組織好きとしてはヨドン軍の陣容は楽しみです。
 字面の圧力が強いキラメイジャー5人のフルネームですが……

 お絵描きひらめキング・熱田充瑠(あつた・じゅうる)/キラメイレッド
 eスポーツチャンピオン射水為朝(いみず・ためとも)/キラメイイエロー
 日本陸上界の新星・速見瀬奈(はやみ・せな)/キラメイグリーン
 若手イケメン俳優・押切時雨(おしきり・しぐる)/キラメイブルー
 美人すぎるドクター・大治小夜(おおはる・さよ)/キラメイピンク


 改めて並べてみると、極端なのは赤と黄で、残り3人はそこまで伝奇してもいないでしょうか。……苗字に「射」と入っている辺り、「為朝」はやはり「源(鎮西八郎)為朝」から取っているのか、極端に時代がかった名前とキャラの背景が繋がったりするのかは少し気になるところ。
 ……瀬奈も、「瀬を早み岩にせかるる滝川の われても末にあはむとぞ思ふ」(崇徳院)から取っているとすると源平絡みといえますが、他のキャラもネタ元がその辺りにあるのやら。
 ところで、「充瑠」は音としては問題なく「じゅうる」なのですが、文字を見ていると脳内でつい「たける」と読んでしまいがちなのは、間違いなく某殿のせい。そして「充瑠」と「丈瑠」が混濁の末に、もういっそ「みつる」で良いのではという気がしてくる事があり、今後もし、充瑠の事を「充」と書いている箇所があったら、某殿のせいだと思って下さい。
 本編同様、キラキラ感を強調したOP映像の中では、5人が一斉に走っているシーンが変身前・後で2回入るのが、今作の方向性を示しているようで印象的。
 また、主題歌の歌詞、
 キラキラ輝く為に 僕らは巡り会ったと思うから
  傷つき磨き上げ 魔進戦隊キラメイジャー
 というサビ部分が、今作のテーマを象徴しているようで(今回がまさにこれを描いたエピソードですし)お気に入りです。「磨き上げ」るだけではなく「傷つく」事に向かい合ってくれる気概を主題歌から感じさせてくれて、楽しみです。
 姫様によりそびえ立つ巨大椰子の木――ココナツタワーに招かれた充瑠は正式にキラメイジャーとなり、各人の派手な衣装は隊員服との事。
 「よろしく頼むよ、キラメイジャーの、リーダー!」
 「え?! リーダー?!」
 「クリスタリアでは、レッドキラメイストーンと共鳴した魂は、チームを率いるべきとされています。そして戦士は、5人が一つになって戦わねばならない、とも」
 レッド担当がチームの指揮権を握る説得力をどう持たせるのか、というのは作品によっては割とおざなりにされてしまう事がありますが、決まりだから仕方ないよね、と姫様からのお達しなので民草は従うように。宝石自身が意志を持って戦士を選ぶので、強制力としては納得です。
 一度は尻込みする充瑠だが、瀬奈が早退した直後、遊園地にヨドン反応が観測されて姫様から念押しを受けると、「やれるだけ、やってみる」と予想外に前向きに宣言。
 そして遊園地では、前回の、「蛇口を全開してドカンと地球侵攻大作戦」に失敗した仮面コウモリによる「闇エナジーを集める事で侵略ゲートをちょっぴり開いて邪面獣を送り込む作戦」を担当するラグビー邪面が、戦闘員を従えて一般市民を相手に問答無用のラグビーを開始していた。
 ……えー前回、予告に登場する怪人の見た目が『ゴレンジャー』ぽくて気になる(首から下のシンプルさとマントが原因か)と書きましたが、蓋を開けたら名前は「ラグビー邪面」(『ゴレンジャー』怪人の名前は「○○仮面」)だし、やたら楽しげに(しかし残酷に)強制ラグビーを始めるしの出鱈目な勢いで、本当に70年代めいたノリを突っ込んできたぞ!!(笑)
 「爆弾ラグビー、ふざけてんのか?」
 「いや。あいつら極めて本気だ」
 それを見た為朝と時雨のリアクションが、今作における狂気と正気の座標設定をして、今回の白眉。
 ヨドン軍がトライを決めると大爆発が起こり、現場に駆け付けた充瑠らはキラメイチェンジするも、ラグビー邪面のスピードに誰もついていけず、またもトライを決められてしまう。更にゴールキックが観覧車に迫るが、赤の閃きで魔進ジェットと魔進ヘリが変形合体したスカイメイジンが誕生する!
 飛行担当のメカ同士による中型ロボはなかなか使い勝手が良さそうで、取り残された市民の救出に成功するキラメイジャー。しかしヨドン軍ラグビー代表には好き放題の末に逃げられてしまい、充瑠は喜びも束の間、指示した通りに瀬奈をちゃんと呼んだのかとイエローにどやされる事となり……ああこういう、ちゃんと突っかかってくれる人大事だな、とキャラ配置の巧さに唸ります。
 瀬奈の元に向かった充瑠は、瀬奈がキラメイジャーより陸上大会の予選を優先した事を知り、思わず「そんな事」扱いしてしまった上、姫様からの借り物の言葉で説得をしようとした事で大変こじれてしまい、この時背後で、なんだかんだ一緒についてきた為朝が(……やばい、俺も正直「そんな事」と思ったので地雷踏みかけた)といった様子になり、以後ちょっぴり、充瑠への対応がマイルドになるのが、物凄く上手い(笑)
 「それ……あんた自身の言葉? ……人に言われた事、まんま言ってるだけでしょ! そんなやつ、リーダーって認めない」
 元々、凄いレッドといえばキャップレベルでしょ、とハードル設定の高かった瀬奈の態度はすっかり硬化してしまい、自己評価が非常に低い上、バリバリ体育会系女子のメンタルなど全く理解の外で悩める充瑠だが、「瀬奈の代わりは、瀬奈しかいないんだ」という為朝の言葉に、ひらめキング。
 充瑠がイメージを投影できるキラメイストーンの在庫を博多南に相談すると、顔を見合わせた姫様がおもむろに泣けると噂の少女マンガを読み始め……感動した姫様のこぼした涙は次々と蒼い宝石に代わり、それをさっとお盆を出して受け止める博多南
 ……あー、成る程、これで一財産を築いたのですね。
 戦隊シリーズにおける謎の資産家の資金源としては、かなりの説得力(笑)
 キラメイジャーの銃や剣の素材にもなっているブルーダイヤ(姫様産)は充瑠の与えたイメージによりコピー人形となり、博多南が名付けて曰く、
 「命名:代役ン。だいやくと、ダイヤをですね、こうしてかけて、イン! して代役ン」
 ハイ、アルトじゃーーーナイト!
 自称地球防衛組織の代表を務める奇特な資産家であるところの博多南は、初対面の充瑠にもかなりフレンドリーに接し、前回に比べるとだいぶ見た目の印象通りの人物となりましたが、前回は、マイクに指示を出す一人芝居による硬さもあったのでしょうか(演技指導としても、一人なのでちょっと気取った感じで、などあったのかも)。
 「敵が出たら、こいつを代役にして駆け付けろってこと?」
 瀬奈が代役ンに触れるとコピー瀬奈が誕生し、どこか不満顔の瀬奈だが、邪面獣(巨大メカ相当)の準備を進めるヨドン軍は、地球人類への嫌がらせにより闇エナジーを集める為のラグビーを再開。
 「地獄ラグビー後半戦、いくぞー!」
 スローモーションで画面に入ってきたヨドン代表が一斉に拳を振り上げると背後で大爆発が起こり、大変ノリノリ(笑)
 前回、キラメイジャーのスケッチを完成させた充瑠の背後で大爆発が起こる演出は少々空転気味ではと思っていたのですが、前回の爆発は、むしろ今回の為の伏線だったのか。
 人数の違いに苦戦する黄青桃だが、大変表情の硬い瀬奈を連れて充瑠が合流し、変身から個別の名乗り。


 「煌めきスパークリング! キラメーイレッド!」
 「導きシューティング! キラメイイエロー!」
 「突撃ライトニング! キラメイグリーン」
 「切っ先アンストッパブル! キラメイブルー」
 「手さばきインクレティブル! キラメイピンク!」

 「キラッと参上! カラッと解決! 魔進戦隊!」
 「「「「「キラメイジャー!!」」」」」

 青が桃を、黄が緑をそれぞれ抱え、赤は単独で舞い踊る、史上空前の面妖な揃い踏みポーズ(トッキュウジャー、遂に乗り越えられる)を決め、フィギュアスケート(ペア)かバレエかといったモチーフなのでしょうが、どうしてそうなったのかよくわかりません(笑) 本来なら「俺余ってるだろ……」状態の赤があまりにも力強く踊る為、余っている感が無いのも、物凄い(笑)
 思考が停止しかけるレベルで斬新な揃い踏みポーズを決める一方で、キャッチフレーズは余りにも堂々とした『快傑ズバット』パロディなのですが、過去シリーズを彷彿とさせる要素や細かいネタの散りばめが意図通りと思われる今作(気付いていないものも色々とありそう)、一歩間違えると懐古趣味に陥りかねない部分と、一歩間違えると悪ノリに堕しかねない新奇さが奇妙な均衡を生み出しており、東映特撮の足跡と2020年の最先端が1000%濃縮還元でミキサーにかけられているハイブリッドなカオス感がどんな物語を生み出していくかは、大変興味深いです(パイロット版以降も続けられるのか含めて)。
 「あのポーズ、ふざけてんのか?」
 「いや。あいつら極めて本気だ」
 と思ったのか思わないのか、ヨドン代表はスペシャル爆弾抱えて一斉に走り出し、ここで一気に広い画角に切り替わっての追いかけっこが勢いがあって良い演出。
 しかしキラメイジャー最速のグリーンを持ってしてもラグビー邪面に追いつく事が出来ず、トライ寸前?! と思われたその時、猛然と走り込んできたのは、生身の瀬奈!
 「もしかしてあっちが本物の瀬奈?!」
 本物だと思っていた方が実は代役、というのはさもありなんという展開でしたが、結果として、初のフル名乗り&揃い踏みシーンで一人コピー人形という偉業が達成されてしまい(これに関しては思うところがないでもないのですが)、初のポーズを取っての変身が女装だった『超光戦士シャンゼリオン』の故事を思い出してしまうところです。
 代役グリーンからブレスを受け取った瀬奈は走りながら変身すると猛加速し、先行するラグビー邪面にオールブラックスばりの激しいタックルを決め、ボールを奪取。
 「あんたにトライよ!」
 「それも反則だぞぉぉぉぉ!」
 ジャンプ一番、脳天にスペシャル爆弾を叩きつけられたラグビー邪面は無惨に大爆発を遂げ、ラグビーW杯が盛り上がっていた時期に出てきたアイデアなのかと思われますが、企画の勢いと怪人の勢いと山口監督の演出ラインが噛み合い、大変楽しい怪人でした(笑)
 「今日もカラッと日本晴れ!」
 緑は勝利のポーズを決め、果たして決め台詞は、それぞれ別々に用意されているのか。
 満足げなグータッチをかわす充瑠と緑、だが……
 「ふざけんなよ! おまえ、命がけの戦いに偽物よこしたのかよ!」
 憤懣やるかたないイエローが怒声をあげて瀬奈は目を逸らしながら変身を解除し……為朝、凄く、真面目な奴だな。
 ちょっとした操作ミスで途端に嫌な感じになってしまう突っかかり役担当の為朝ですが、言わなければならない事を言うべきところで真っ正面から言う姿に根の真面目さを感じさせる上で、そんな為朝の言葉が道を踏み外さずに物語を進行させるナビゲーションの役割を担っており、今回なにが上手いって、為朝の使い方が抜群に上手い。さすが導きシューティング。
 「五人が一つにとか言っといてなんなんだおまえも!」
 「だって! 瀬奈さんがキラキラできなきゃ駄目じゃん!」
 「は? なんだよそれ」
 「俺達キラメイジャーだから! 一人一人が輝いてないといけないんだよ! その為の5人なんだ!」
 代役ンを瀬奈に見せた際、充瑠が告げたのは、“本物”の瀬奈にリレーに出場してほしいという事。
 「俺がもし、絵なんか描くのやめて戦えって言われたら絶対に無理だなって思って。だから、瀬奈さんにも、大切なことは貫き通して欲しいんです」
 一度は瀬奈の陸上競技への思いを「そんな事」と言ってしまった充瑠が、それを自分の立場に置き換える事で“それぞれに違う大切なこと”の意味に気付き、他者の尊重に至るのは、充瑠と瀬奈の間にギャップが大きいからこそより効果的になり、それが同時に(かなり圧縮されていますが)充瑠が瀬奈と向き合えたのを意味する事で、充瑠の言葉は瀬奈に届く、という形で前半で提示された問題も鮮やかに解決。
 長年、様々な形で描かれてきた「ヒーローの公と私」の問題について、「私でキラキラしているからこそ、地球を守る公のヒーローとして戦えるんだ!」と戦隊数十年の熟成を1話に圧縮して叩き込んでくるのは、実に2020年最先端を走る荒技ですが、そのキラキラこそが戦う力の源になっており、それを奪われたら戦えない、というのが心理面だけでなく劇中ギミックとも繋がっているのは、実に精緻なロジック。
 「……いや、でも、キラメイジャーは、五人が一つにならないと駄目なんでしょ?」
 「……一人一人が輝く為に、支え合うから五人必要なんです。そして、そんな五人なら、居場所がバラバラだって、いつだってチームとして一つなんです!」

 キラキラ輝くために 僕らは巡り会ったと思うから――

 台詞に合わせて普段の5人の姿を映像で入れたのは上手く、充瑠は、5人が一つのチームとは、個人を拘束するのではなく、個人を犠牲にしない為にこそなのだ、と宣言。
 実際、人命その他のかかった戦いを代役に任せて良いのかという問題は付きまとい、この先のっぴきならない事態にぶつかる事もあるかもしれませんが、まずは、他を優先して代役を立てた為に守れませんでしたではなく、時に代役を立てても他のメンバーで守り切れる“強い”ヒーローであろう、本業を大事にするのは当たり前、他のメンバーがそれを支えるのも当たり前、一つを選んで一つを切り捨てるのではなく、全て掴んで煌めいてみせる――それがキラメイジャーなんだ、という姿勢を示してくれたのは、最初のチームアップとして良かったです。
 瀬奈が自分の為だけではなく、部活の先輩の為にも走りたいという気持ちに歩み寄る事が、誰かのキラキラの為に戦う気付きに至るロードマップとして機能しているのも、お見事。
 「一本取られたな」
 「……仕方ない。ノーサイドだ」
 為朝は矛を収め、瀬奈は充瑠をリーダーと認め、丸く収まったところで小夜と時雨がそれぞれの仕事で離脱。
 代役ンに関しては、変身して戦闘まで可能なのが高性能すぎて、今後この問題は代役ンでどうにか出来たのでは……という地雷になりそうな危惧はありますが、各人のお仕事要素を残してくれたのは嬉しいので、表立ってドラマには絡めずに「これはきっと代役ンで誤魔化しました」的な背景設定扱いになってもいいかな、とは。
 ひとまず椰子の木に戻ろうとする赤黄緑(多分、今回の業務報告の為に高校生二人と連れだって帰る為朝、ホント真面目な奴……)だが、ヨドンヘイムではラグビー邪面に闇の生命保険が下りて闇エナジーが規定値に達し、巨大ラグビー怪獣がゲートをくぐって地上へと出現。
 (※この感想を書いた時点では、瀬奈はてっきり高校生だとばかり思っていたのですが、21歳との事)
 保険契約とはいったい、という感じですが、これにより、邪面怪人の目的は阻止しても部分的成功により巨大な敵が出現する条件、が劇中で設定され、ノリと勢い重視のようで、作劇のしやすさも考慮した細かい穴埋めが要所要所に施されているのが、実に熟練の技。
 出現した怪獣がガスタンクを抱えてビル街を疾走する姿は大迫力で、OP→ラグビー→怪獣、と一つのテーマとして「走る」を繋げてきたのも秀逸。
 赤緑黄の魔進が出撃し、まあこの状況で青桃を呼び出さないのはちょっと呑気な感じはありますが、皆、テンションMAXジャンジャンバリバリで脳内麻薬出まくりのまま3体が魔進合体し、車トリオによるランドメイジンが誕生。
 最初から最後までクライマックスなランドメイジンは、顔面から脈絡なく火を噴き、梯子部分を叩きつけ、ショベルで放り投げ、倒れた怪獣の顔面をスーパーカーで殴打し、トドメの大回転ショベルナックルでデビュー戦を飾るのであった。
 「今度こそ一件落着ー!」
 「お疲れ様でしたーーー!」
 喜びを素直に表現する瀬奈と充瑠の横で、無言のまま軽くガッツポーズ入れる為朝、おいしい(笑)
 ヨドンヘイム側の作戦行動の基本パターンが描かれ……これだけ数を積み重ねていると過去作と重なる要素は何かしら読み取れるというのはあるにしても、侵略用のゲートを開こうとしているのは『マジレンジャー』、怪人ポジションとの紐付けにより別デザインの巨大怪獣が送り込まれるのは『バイオマン』(ちょっと違うか?)-『ゴーバスターズ』を思い起こし、今作の作りからすると意図的なのかな、と。
 思えば三日月アーマーは、デザインは若干ブランケンを彷彿とさせ、中身と立ち位置はウルザードぽさがありますし、こういった要素が狭苦しい懐古趣味に陥る危惧はありますが、今回、画面から迸っていた、シリーズの精神として忘れたくない「こういうのもやりたかったんだ!」という熱量は見ていて楽しかったですし、上手くバランスを取りながら進んでくれる事を期待したいです。
 その点において特に新風を吹き込むのが山口監督といえそうですが、ラグビー邪面の見せ方を中心に好演出でした。
 ……それにしても、もしかしたら今作は、塚田Pのバックアップのもと、荒川稔久一つの集大成として、好きな東映ヒーローのエッセンスを全て放り込んでくるつもりなのではないか(笑)
 次回――今のところ一番立ち位置のわかりにくい時雨回という事で、どういう位置づけになるか楽しみです。

●おまけ:今後突っ込んできそうなネタ予想オッズ


 ・時雨が女装 1.7倍
 ・為朝が女装 3.8倍
 ・瀬奈&小夜がアイドルデビュー。魔進マッハがCDを100枚買う 5.5倍
 ・美少女仮面マジカルマブシーナ誕生。「愛ある限り戦いましょう、この涙涸れ果てるまで!」 8.6倍
 ・充瑠が女装 9.5倍
 ・追加戦士はヨドン軍を追う宇宙刑事。口癖は「――きらめくぜ」 12.4倍
 ・時雨は代々忍者の家系で、体術は修行の賜物 27.1倍
 ・博多南の生き別れの恋人がヨドン軍の大幹部 120.8倍
 ネタ要素以外では、姫様の本当の父親は三日月アーマー(の中の人)、とかあると個人的に盛り上がれそうなので、オッズ50倍ぐらいで。