家人がプレイしているのを見ていたら自分も触りたくなり、ちまちま進めていた『ポケットモンスター:シールド』をクリア。
シリーズは過去に『ポケットモンスターY』でポケモンデビューしてみるも途中リタイアの経験のみでしたが、今回は、クリアまで、出来ました!
事前のスタッフインタビューなどで“育てやすさ”を重視した旨が語られていましたが、『Y』の時に面倒だった記憶のある部分が幾つか変更されていて、かなりプレイしやすかったです。
ゲームの進行ルートそのものは固定なものの、多彩なポケモンが闊歩するワイルドエリアの存在により、「LV上げ」と「ポケモン集め」の自由度が高かったのは、個人的に好みな部分。ポケモンと遊んで友好度を上げるのは少々面倒でしたが、『Y』の時は凄く面倒だった覚えがあるので、それに比べると許容範囲。
そして今までずっと、ポケモントレーナーはよく、あんな怪獣バトルを間近で見ているなぁと思っていたのですが……今回のポケモンキャンプ(ポケじゃらしを振ると、連れているポケモンがじゃれつくという名の攻撃を浴びせてくる!)で納得しました。
ポケモントレーナーとは、ウールーの体当たりを受けても、ドテッコツに鉄骨を振り下ろされても、ギャラドスに絡まれても平然と受け止められる存在であり、すなわち、一流のポケモントレーナーこそが地上最強の生物なのであると!
街中で放し飼いにされているポケモンが不意に暴れ出すような事態があっても、一流ポケモントレーナーがその気になれば一撃必殺であり、ポケモンバトルとは、地上最強の生物達があえて代理闘争で勝敗を決める高等遊戯に違いありません。
……それはそれとして、ワイルドエリアに「落とし物が多い」のって、洋ゲーオープンワールドRPGにおける「死体剥ぎ」ですよね、あれ……。
ストーリー的には終盤、「人気はあるんですが……連載雑誌自体が休刊する事になったので……残り3回で終わらせて下さい」みたいな事になってきょとんとしましたが、多分、あのチャンピオンが「バトルバトルバトルバトルバトルバトル……」しか頭にないので、(こいつがチャンピオンの座に居る限り、話を聞いて貰えない!)とストレスが重なっていたのでしょうね……。
クリア後コンテンツにまで挑戦する気はないですが、ストーリー部分(おまけ含む)は、大変楽しく、やり切る事が出来ました。
好きなジムリーダーは、カブさん。
チームのエースは、アーマーガア、でした。