東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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油断していたら新年初更新

 〔『電撃戦隊チェンジマン』感想まとめ1〕
 アースフォースを信じるんだ! でお馴染み、『チェンジマン』感想1~6話のHTML版まとめです。
 色々、作業を進めたい。
 本日、以下レスのみ。

2/29付けレス

◆ひろさわさん
 >【MP部門が情報ブリーチ対策として『極秘戦隊・ナイトレイダー』という特撮番組を急遽制作!】
 >という脳内補正をかけています。もちろん製作費は隊員の減給により捻出します・・・
こ、コスプレだと思われている?!(笑)
 >(でないと、異様にコモンに親切な理由がいまひとつ分からないのです)
この辺り、姫矢編が「姫矢とセラ」の物語としてはそれなりにまとまったものの、「姫矢の物語」において孤門の果たした意味、というのが描ききれなかった部分ですよねー。
 >しかるに、姫矢准は、死んではいない。だから、ウルトラマンになるためのイニシエーションを、行わなければならない。順序が逆になってしまっても。
ああ、「ウルトラマン」の再構築を志向していたと思われる『ネクサス』において、「光の力を与えられた者はイニシエーションを果たさなくてはならない」という逆向きの必要性がキャラ造形に組み込まれていた可能性、というのは面白いですね。
 >ビーストとして討たれてもかまわないが、わざと討たれてやるわけにはいけない。それでは「罰」が中断してしまうから。
姫矢さん、自殺願望はないけれど、いつでも(贖罪として)誰かに殺される覚悟は出来ている、という、そこだけ取り出すと大変厄介な人でしたね……。そこで生まれた「時間」を人助けに使う事でヒーロー性が生まれていたわけですが、その時間こそが生と死の中間的境界であったのかもですね(やはりあれは、棺なのだなぁと)。
 >オーズの火野映司(後半では、手を伸ばせば延ばすほど紫に染まっていく!)を見たとき姫矢さんのことを思い起こしたのですが
その後の流れは変わっていきますが、「ヒーローの手が届かなかった現実」を敢えてキャラの基盤に置いて描いたという部分は、意欲的な仕掛けでしたね。