本日は『ネクサス』感想書きました。少々長め。
拙者の名はワルダー
◆chi-chanさん
>「ワルダーがちゃんとしたライバルで、かつビジンダー共々心の存在について悩むキャラ」なことが漫画版との最大の分岐でして。
こうまとめるとホント、パズルのピースを埋めるキャラでよすね、ワルダー。
>一応シャドウ製でビジンダーの兄貴分ながら、あっさりキカイダー達にやられる中ボスその2で終わってしまい、アニメ版では尺の都合上フルカットされるという…(笑)。
特撮だと既に凄い重要キャラというか作品の色彩を変化させるスイッチとして機能していますが、ハカイダーがしっかりしている世界では、逆にワルダーの存在理由が薄くなってしまうんですね。
>アニメ版だと「リエコの同型機だったことによるある種のシンクロ」でした。
これはリエコさんの存在も活きて、なかなか格好いい処理の仕方ですねー。
◆iwatakaoさん
>37話でアキラとヒロシが殺された(夢オチ)場面を見た際に、ショックよりも「ああ、作劇においてはもう不要だものな」と思ってしまった私はだいぶ人でなしです(笑)
アキラとヒロシに関しては、出す必然性は既にないけど、さすがに小学生レギュラーを惨殺するのはな……という思い切れなさが、なんかズルズル中途半端な事になっている感じもありますよね。出演契約の都合なども絡んでいたのかもですが。
>人間が絡むよりも人造人間の内輪だけで話進める方がよほど面白いのが一番の問題なんですよね。
ビジンダー登場してからの路線がワルダー参戦により更に加速して、前回今回は完全に、下手に人間を絡めない方が面白い話になっていましたよね(笑)
>それこそコメディ役はハカイダー含めたシャドウ側が実質担っているようなものなので
ハカイダーはホント、完全に芸人として脱皮しましたね……。
>この人造人間コミュニティの話を本格的に描写しようとして頓挫しかけたのがメタルダーだったのかなあと。
そういう狙いと、多彩な4軍団、というのが噛み合わなかった可能性、というのは『メタルダー』らしくはありますね……(笑)