本日は『マスクマン』感想を書きました。
あけましておめでとうございます
◆iwatakaoさん
>少年の万年筆を投げ捨てるという「最適解」は選択できても、それが少年の心にとっては「最善」ではないという辺り、マリの機械的な物悲しさを感じさせます
人との関わりにおけるマリの成長要素はかなりわかりやすく描けそうなので、巧いこと転がっていってほしいですね。
>安心感はあるんですがイチローがほぼ何も悩まないので話の掘り下げようがないんですよね。
これが人間ならまだ、私生活の要素を与えられたのでしょうが、ロボットである事そのものが、作劇としてはネックになってしまっていましたよね。
>イチローのような安定感のある人物は主役よりも師匠とした方がしっくり来るんですよね
ああ確かに、師匠とか先輩とか、そういうポジションが似合いますね……と思うと、アキラくんの関係性において、そういう要素を取り込もうとして巧く回らなかった所があったのかもですね。
>ところでポンコツ揃いのシャドウロボにおいてビジンダーことマリはやたら強いのが謎ですが、やはり善性を入れる余地の有無が強さの分かれ目なのでしょうか...
明確にハカイダーより強い、のはさすがに可哀想になってきますよねハカイダー……一応、激痛回路と核爆弾内臓でバランスを取っている意図なのかと思われますが、もはやハカイダーも、自爆装置を内蔵するしかないのか。
◆やずみさん
>どうも長坂さんにしても吉川Pにしても“完全なヒーロー”では満足できないと完全に見切りをつけたようですね。
結果的に、そこでイチローに強引に変化を加えるのではなく、イチローはイチローのまま、不完全な後輩ヒーローを登場させる、というのは巧いやり方になりましたね。
>ここからの『01』の予告も「こんなおかしい話を作るのは○○さんだな」という見切りが出来るかもしれませんし、出来ないかもしれません
現状の参加メンバーを見ると、一番狂った話を書きそうなのはあの方ですが、どんな話が飛び出してくるか、楽しみです。
◆さやまきさん
>19年の新作ビーストモーファー(ゴーバスターズ)に注目してました(笑)
向こうは今、ゴーバスなのですね。なんだかビーストウォーズぽい……(笑)
>今年も面白い作品解説を期待しています!
ありがとうございます。
>孤門と隊長が話してる後ろで副隊長が思惑ありげな視線を送ってその後に副隊長のターンに繋げてくるとか
最悪、孤門が副隊長に話しかけないにしても、副隊長の表情のアップなどでリアクションを見せる事は出来る筈ですし、それをやればホント、溝呂木の再登場で副隊長やいかに、という流れもスムーズになるのに、今作はとことん、そういう事やらないですよね……。
>ウルトラマンになる人を防衛チームの上部組織が拷問にかけるとかかなりヤバいというのはあるんですが
「今までにない際どい事をやったぞ!」という所で止まってしまって、それが物語としての面白さに繋がっていかない、というのがどうにも『ネクサス』の短所ですね。
>口では人類の為とか言ってるけどそっちの大義が全く示されずにウルトラマンを虐待してるだけにしか見えないので
流れ的には、影のヒーロー組織→なんだかちょっと後ろ暗い?→それはそれで正統な理由が?→やはり手段を選ばぬ駄目な人達?みたいに視聴者を惑わしたいのでしょうが、そのフックとなる孤門のリアクションが終始ぼんやりしているので、いまひとつ機能してないですよね。
>NRは戦力や戦績自体は歴代防衛チームの中でもトップクラスだと思うんですがホント描き方で損してます
徐々に戦力強化をしていきたいのなら、もっとヒロイックに描いても良いと思うのですが、これもTLTの描き方に合わせているために、中途半端な見せ方になっていますよね。
>本当はユニフォームや機体色とか色々違ったらしいのですが…
きちっと色々あったのですね。無理に出さないのは正解だったと思うのですが、中途半端に触れたのが穴を広げてしまいましたね。