東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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11/2付けレス

 駆け込みレスのみ。

少々落ち着いてきた

◆chi-chanさん
 >実は前作のハカイダーにはキカイダー兄弟の制作者光明寺博士の脳が人質として組み込まれ、その体をハカイダーの固有人格(人間体名サブロー)が動かしているというシステムでした。
なんかもう……既に何をやっているのかよくわかりませんプロフェッサー・ギル!(笑)
 >(漫画版ではそんな無茶のせいで脳に記憶障害が残ってしまい、キカイダーの良心回路完成が不可能になってしまいましたが…)。
博士には申し訳ないですが、万事無事に戻るより、そっちの方が納得いってしまいますね……。
 >特撮版ではサブロー回路ないし無印での故障部分をそのままにしてギルの脳を組み込んだせいで、脳と回路が相互干渉して微妙にポンコツになってしまったのではないかと…(笑)。
元々は、れっきとしたハカイダー人格(サブロー回路)が存在して、あくまで「人質の容れ物」としての脳の内臓機能だったものが、ダーク壊滅時の緊急避難として、内臓機能を利用した結果、当初の目的と違う運用方法により不具合が生じて、どちらにとってもマイナスな状態になってしまった、という感じなのでしょうか……(笑)

◆久仁彦さん
 >隣のお姉さんがロキが出てきた時には口に手をやったりトニーの葬式で涙してたりで
感情移入のあまり、凄く気持ちのいいリアクションされる方っていますよね。とあるコンサートで、近くの席の方がボロ泣きしているのは、見た事があり。
 >訳では端折られてるんですが「自分の人生を生きようと思った」の前に
 >「トニーに勧められたように」ってーのがついてて
きっちり台詞にするとまたちょっと変わるので、だいだい伝わる要素とはいえ、ちょっと勿体ない省略でしたねそれは……トニーが居なくなったからこそ友の言葉を受け入れて人間となった、というニュアンスが強かったんですね。
 >他の超人連中と比べりゃ高くもないスペック
良くも悪くも、MCUキャップはそこが受け止めづらいですよね(笑)
 >「ようやく『戦後』を迎え、平穏無事な人生を送り歳を重ねたスティーブ・ロジャーズ」は感慨深いものがありました。
今作世界のタイムトラベルのルールによって、過去は変わらず、新しい現在と未来が生まれるだけなので、キャプテン・アメリカとしての戦いは消えないまま、役割を果たして去って行く……という形になるのは、最後までギミックの使い方が美しかったですね。それはそれで良かった、と思う自分も同居しているところです。

◆MOPさん
 >トニーさんのお葬式にいた青年は「アイアンマン3」でトニーさんを助けた男の子です。
ありがとうございます。そういったところも凄く丁寧に、最後まで世界観を大事に作ってくれていたのですね。
 >私もどちらかと言えばキャップの方に思い入れがあるので、微妙な気持ちにはなりました。
ヒーロー観と結構ぶつかってくるラストだったので、まだ消化しきれいない面が多いのですが、考えてみると私あまり、「ヒーローの退場」という展開に慣れていないのかもなぁ……なんて事は少し経過してみると思います。
 >そしてキャロル・ダンヴァーズですけど、実力と活躍が、ちょっと噛み合ってない気がしました。
やはりちょっと、出鱈目すぎるのが噛み合わせに苦労した感じはありましたが、今回は「善意の協力者」的な部分はあったので、この先、真の意味での共闘があるのかな、というのは期待しています。
 >ストレンジ先生の言う唯一の道(=トニーさんの死)が、インフィニティウォーの時くらい皆で工夫すれば回避出来たのではと思ってしまうんですよね。
最後のアイコンタクトはなくても良かったかな……とはちょっと思ったのですが、過去からのサノス軍団襲撃は予想外のアクシデントで、「タイムトラベルのしっぺ返し」として、この手段を選んだ時に飲み込むしかない要素だった……というのは、納得できる範囲ではありました。ただそこを、それでも皆の力で乗り越える、というルートを見たかったというのは、よぎりますよね。
 >ファーフロムホームも面白かったので、感想お待ちしてます。
今作を見た後だと、副題もなかなか意味深に感じて、楽しみです。

◆中吉さん
 >mcuを応援し続けてきて良かったと思える、一つの集大成としてふさわしい大傑作だと思います。
喪失も犠牲もある物語ですが、全体としては凄く、応援し続けてきたファンと共に完成させた物語、みたいなのが滲み出ていたのが、良かったですね。
 >三者三様の家族のドラマが展開され、いかにヒーロー達の中でそれが心の支えになっているかが強調されましたね。
描き方の違いもあり「家族」テーマって本邦ヒーローでは弱めの部分なので、向こうらしさの強いテーマが、きちっとまとまってくれたのは面白かったです。
 >ピーター可愛いですし。(というかトム・ホランドが奇跡のキャスティングだと思う)
ティーンエイジャーの青臭い面倒くささもありつつ、気持ちの良い真っ直ぐさと愛嬌が絶妙にブレンドされていて、凄く、今作世界のスパイダーマンとして、会心のキャストですよね。その調子で、ストレンジ先生もほだしてほしい(笑)
 >ウィンターソルジャーのセルフパロディは私もついにやついてしまいました。
『ウィンターソルジャー』大好き人間としては、あの再現は本当に面白かったし嬉しかったです(笑)
 >この二人を失ったアベンジャーズ がどこに向かって行くのか非常に不安でもあり楽しみでもあります。
新スポンサー候補としてはパンサー陛下が居ますが、思えば責任感と指揮能力では3番手に居たナターシャも退場しているので、舵取り役が不在なんですね……。
 >恋愛関係でいうとナターシャはホークアイやバナー博士とフラグが立っていましたがどちらも中途半端でしたね…。
ナターシャ、最終的な二択になると「恋愛」よりも「家族」を取るみたいなキャラになっていきましたよね。当初はあまり得意ではないタイプだったのですが、シリーズを通して、好きになったキャラの一人です。
 >自分はここと「…アッセンブル」で2回劇場で変な声を出してしまいました(笑)。やはり正統派ヒーロー的なかっこよさではキャップが断トツだと思います。
キャップの見せ場二つは、ホント決まって、凄く良かったですねー。
 >こうしてみるとトニーはこれまでのmcu世界で一番成長したヒーローだと思います。
トニーを軸に見ると、トニーが“ちゃんとした大人になる話”みたいな流れがあって、トニーは最後、ちゃんとした大人としてのヒーローを貫くわけですが、キャップにとってのそれが、スティーブ・ロジャースとして生き直す事、であったのかもですね。ちょっと難のある性格や、癖のある部分も含めて、一つのヒーロー像が完成しているという、大変面白いキャラでしたトニー。
 >アイアンマン 3に出てきたハーレーという少年です。
ありがとうございます。細かく丁寧に拾っていますねホント。
 >この結末は少し管理人さんの好みからは外れるかな…?と思っていましたがやはり駄目でしたか…。
そこまでがあまりにピタッと来ていた為、“私の求める理想”を投影しすぎな自覚はあり、あれはあれで、とも思うのですが……その内また、間を置いて見てみたい作品ではあります。

◆スピリットヒューマンさん
 >予告編で漂流してるトニーを見たときはどうやって帰ってくるのだろうと思っていたのですが
あんな絶望的に煽っておいて、あの台無しスレスレもよくやりましたよね(笑) それを前振りに、取り戻せないものを突きつけてくる展開が、実に鮮烈でした。
 >ナターシャに自分の人生を生きろと言っていましたが、キャップとナターシャは案外境遇が似ているのから親しくなったのかと納得しました。
この二人の、互いが自分の出来ない事を相手に言いつつ、相手には本気でそうなってほしいと思っている、という関係性は好きで、今作でしっかり拾われてくれて良かったです。
 >見直してみたら、アントマン第1作で6歳の誕生日だと言及があったので設定が2015年のはずなのでそれから8年ということは…13、4歳?
それなら、あれぐらいでも頷ける感じですかね……色々な子供キャラが軒並み成長しているので、二代目ネタがやり放題だな、とは考えてしまうところで(笑)
 >一時スパイダーマンのユニバース離脱報道が出ていましたが、最終的にマーベルとスパイダーマンの映画化権を持つソニーが再締結してくれて本当に良かったです。
権利関係で色々あったみたいですが、これは丸く収まって本当に良かったですね。
 >ウィンター・ソルジャーと同じなので自分たちの作品をセルフオマージュしているわけですが、よくやったなというか厚かましいなというか(笑)。
ラムロウって明らかに悪人顔だよね? というアントマンを前振りにしてのあの展開は、本当に面白かったです(笑)
 >この3人が揃い踏みしたときは興奮で震えました。
大集合はクライマックスにあるし、中心として描くのはトニーとキャップだけど、きちっとビッグ3がサノスに立ち向かうシーンが劇的に描かれている(しかも2回)、というのはぬかりなくて良かったですね。
 >ソーがハンマーを呼び寄せるのはともかく、なんで未来に持って帰ったんだろうと首を捻っていたのですが、ハンマーキャプテンの仕込みだったとはやられました。
シーン自体が物凄く格好良かったですが、この辺りの、過去から持ってきたアイテムや過去と現在の接続要素が、物語として欠かせないピースになっている、というのがホント巧かったですね。
 >ちなみに陛下を最初に登場させたのはギャップが1番安心する人だからだとか。
ああ、バッキーやファルコンだと、友好度は高いけど、フォローしなきゃ、みたいな気持ちも入る、というのは納得……(笑)
 >最初に膝をついたのがホークアイなのですが、トニーとバートンはシビル・ウォーで険悪な雰囲気だったので削られて残念です。
ホークアイガントレットをパスした後は乱戦から消えてしまっていたので、そこ残っていると、エンディング前にもうワンポイントあって良かったですねー。
 >アイアンマン3でトニーと絡んだ当時少年です。老人はシビル・ウォーとインフィニティ・ウォーに出てきた(ハルクにも出てきているのですが)国防長官です。
あとがとうございます。どこかで出てきた偉い人か……? と思ってはいたのですが、協定の件で揉めていた人?でしたか、成る程。
 >傲慢で自分のために生きてきたトニーがヒーローとしてその命を散らしたならば、
 >キャプテン・アメリカは世界のために尽くすのをやめてスティーブ・ロジャースに戻るというのは納得の構造ではあります。
その二人の立ち位置が逆転する構造の妙味、というのはわかりますし、ある意味では、トニーとナターシャが去ったからこそ、キャップがトニーとナターシャの「スティーブへの望み」をかなえた、という結末ではあるのかもですね。
 >バッキーは監督いわくスティーブが戻らないとわかっていたそうですが
あのやり取りはそれらしさがあって、バッキー納得しているのなら、まあそこは良いかと思うところですが、サムとコンビでの戦いが映像作品として描かれていくのですね。
 >ウィンター・ソルジャーからエンドゲームまで脚本を担当したマルクス氏とマクフィーリー氏、監督を担当したルッソ兄弟には感服します。
『ウィンター・ソルジャー』は作劇面でシリーズ一つの転機となる作品でしたが、その後のシリーズの軸となる作品をこのチームに任せ、ここまでやりきってくれたのは、凄く良かったですね。
 >今後の予定
いやー、盛り沢山で詰まってますねぇ……。
 >ソーまさかの4作目はナタリー・ポートマン演じるジェーンが復帰し、ハンマーを持つとのこと。
おお、ナタリー・ポートマンはもう出てくれないのだろうか、と思っていたので、それは気になります。副題も凄い(笑)