『風花雪月』、そろそろ2周目の終わりが見え始めるぐらいまで進みましたが、さすがにちょっと、疲れ気味。やっている間は楽しいのですが、システム的な新味が無い状態で1周目からのプレイ時間が170時間を越えてくると、支援会話を集める為の作業プレイ感がどうにも強くなってしまうのは、やむを得ない仕様。
……にしても結局、1周目と同じぐらいの時間がかかりそうなのですが、周回プレイでショートカットできる要素は多少あるものの、1周目よりも積極的にスカウトを活用する事で自軍メンバー数が増えると、必然的に支援会話を聞く回数と支援値上げの為の戦場通いが増えるので、むしろより時間かかっているのではないか、という恐るべき罠。
その上で、“爽快感”とは縁遠いストーリーな上に随所で陰惨さも煽る作風なので、こんなに重い周回プレイは、初めての経験かもしれません(笑)
特に青組ルートは中盤、かなり陰鬱な展開が続くので、そこは少し長すぎたのでは、と思うところ。
以前の感想で、今作はオープンワールドRPGを意識しているのではないか、と書きましたが、今作の路線の先に、より自由に、よりダイレクトに、主人公が様々な人々の運命に関わりながら物語を紡いでいくシミュレーションRPGが生まれる可能性があるのではないかという気がして、《FE》である事を活かしつつ、更なる発展・継承作品が出てこないかなぁという期待はしております。
…………て、待って、そこ突き詰めていくともしかして、『太閤立志伝』になるのか?!
やはりコーエーテクモは、『太閤立志伝』新作を是非どうにかホントに。
最近の気になっているゲーム色々。
■〔PS4/Switch「Return of the Obra Dinn」の日本語版が10月18日に配信開始。/4gamer.net〕
面白そうなのですが、ゲームコンセプト的に、段々、陰鬱な気持ちになりそうで不安(笑) あと過去の実績から、インディーズ系のDLゲームは、発想に触れた時点で満足してしまいがちな上に物理メディアが存在しないと「進めなくては」というゲージが上昇しにくくて放置、のパターンが大変多く、根本的にDLゲームが向かない気がする自分自身が不安(笑)
■〔『イース9』/公式サイト〕
その内やりたいのですが、予習のつもりでプレイした『8』の満足度が高すぎて、まあしばらく『イース』しなくてもいいか……みたいな気持ちになってしまったという。
■〔『アストラルチェイン』/公式サイト〕
折角なのでSwitchをもう少し活用したいなぁという候補。PV見ると好みの雰囲気で、後はボリュームがあると良いのですが。
■〔『十三機兵防衛圏』/公式サイト〕
公式サイトなど見ていても、“面白さ”のポイントがいまひとつ伝わってこなくて困っていたのですが(特に戦闘パート)、月末に体験版が配信されるそうなので、それ待ち。
■〔『CONTROL』/公式サイト〕
これも好きそうな雰囲気なのですが、目の疲れそうな色彩で、そこから頭痛に繋がりそう、というのが少々心配。
そんなこんなで微妙に決定打不足で悩んでおり、最終的に『ペルソナ5R』を始めていたら、何かに負けたのだと思って下さい(笑) やればやったで面白いのだろうなぁと思いつつ、前作を一応2周しているので、幾ら追加要素色々、と言われても、躊躇しているのでありました。
来年発売予定の『P5S』は、良さそうな雰囲気なので、こちらは恐らく、迷わず買いそう。
■〔『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』/公式サイト〕