本日は『ゼロワン』感想を書きました。
ネクサス五里霧中
◆中吉さん
>ビーストを倒し損ねかけた上自分達の命も危険に晒しておいて、副隊長がまともで良かった!とへらへらしてたらそりゃ誰だって怒るよな、と。
二人の不協和音とか、TLTの問題とかよりも、それは普通に怒るよね……という話になって物語的なポイントもズレてしまうという……。
>自分が環境に適応するべきなのか、と悩むことが今までなかったのでここは良かったですね。遅すぎた気はしますが…。
今作の全体的なテンポの悪さが出ていますが、この辺りまでを立ち上がり一ヶ月に収められれば、また違ったと思うのですが、孤門周りの動きがどうにも遅いですよね。
>隊長がようやく少し孤門に歩み寄る姿勢を見せてくれましたが…、特に役に立つ助言はしなかったですね(苦笑)。
あ、なんか別に、腰を据えて孤門の話を聞いたりはしないんだ、という(笑)
>ファウストの正体(?)についてはあまり引っ張る気はなさそうですが、せっかくインパクトはあったのであまり悪い悪役の使い方をして欲しくないなあと思います。
デザイン的に存在感あって面白いですし、姫矢側のドラマのアクセントとしては良い感じなので、巧く転がしてほしいですね。
◆ヘイスタックさん
>火花を吹き上げてぶっ倒れるハカイダーや、やたらと壁や天井を壊されまくる工場など、なんだか演出もヤケクソ染みてる気がします。
頻繁に飛ぶ戦闘員の頭とか、ショッキング映像で乗りきろう、という勢い自体はここまで来ると割と好きです(笑)
>「煙幕焚いて日光を隠すだけ」というショボさに悲しくなってきます。
2話ぐらい後に出す秘密兵器なのかな……と思っていたら、さくっと投入の上にあっさり打ち破られ、凄い作風ですよね(笑)
>孤門と副隊長の距離が目と鼻の先なので、それで孤門が巻き添え食うなら副隊長も助からないんじゃ…
孤門は明らかに副隊長の事を、「判断力ゼロの戦闘狂」だと思ってますよね……。
>前回の手を伸ばせば届きそうな所にある銃を放置して逃げた挙句
地割れのヒビに挟まった、みたいな描写があればまだ良かったのですが、さすがに「先に拾って……」と緊迫感台無しでしたね。
>シビアでリアルに見せたい筈のTLTがどんどんガバガバ組織になっていって、
>段々自分も「少しこだわったブルースワット」という感想を抱くようになってきました。
必ずしも人命最優先でない、部分でハードさを押し出せばインパクトが出ると踏んだのかもですが、それと孤門くんの感覚がぶつかる状況を丁寧に設計しなかった為に、ドンドン傷口が広がっていますよね……。