東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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紙の軍団

『風花雪月』プレイメモ2

 現在、中盤の一山を超えて第2部に入って少し、というところ。
 そんなわけで今回は少々、第1部の内容に触れるので、ご留意下さい。
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 とりあえず、どうしても書いておきたいのが、主人公の特殊職が格好悪いよ……! ……まあこれ、もしかすると男女でイメージ変わるかもしれませんが、どうして、頭は、その冠になってしまったのか。
 あとシステム的な部分では、アンロックされた最上級職がナイト系に偏っている為、教室が乗馬倶楽部と化すのは、もう少し再上級職のバリエーションあっても良かったのではないか、と思ったところ。まあ今作のシステム上、武器は何でも持てる事もあり、最上級職はある程度“おまけ”的なイメージで捉えた方が良いのかもですが。
 そんなわけで第1部の後半は、ひたすら馬にまたがり、途中で、これは先に槍C確定した方がいいな……と気付いて槍を振り回し、候補者を端からSナイトに転職させてはフリーマップで騎乗経験値を多少稼いだり、という黒鷲乗馬倶楽部を運営していました。
 スカウトしたのは、以下のメンバー(スカウト順)。
 〔メルセデス・イングリット・マリアンヌ・シャミア・フェリクス・イグナーツ〕
 今作、最初から「第1部」と銘打たれていますし、事前の情報(CMなど)で割とハッキリ打ち出していたので、第2部であれやこれやというのは前提とした上で、スカウトメンバーの扱いがどうなるのか判断つかなかったので、とりあえず「FEといえば15人(前後)だろう」という根拠の元、(フレン含めて)16人を目標にスカウト。
 なんだか女性キャラに偏っていますが、ゲームとしては凄く楽しんでいる中でちょっとした不満を挙げるとしたら、好みの二枚目男キャラが居ない事。私、美男も美女も、どちらも好きなのですが、男性キャラがちょっとピンと来ないなぁ……というのは今作の惜しいところです。より贅沢を言えば、キャラクターデザインそのものが男女ともにそこまでツボでもないのですが、このゲーム多分、キャラデザがどんぴしゃ好みだったら、もっと凶悪にはまりこんでいただろうな、とは(笑)
 もっとも、3Dモデルへの落とし込みとか画面の情報量とか、色々な事を考慮した上でのデザインでしょうし、今作の3Dモデルのラインとも上手くはまっていてイラストとのギャップも少なく、ゲームのパッケージングとしてのまとまりは秀逸だと思います(嫌いなわけではない)。
 そんなわけで顔の好みでいうと青組の王子様なのですが、流れ聞く断片情報が、馬を片手で持ち上げるバーサーカー、なのですが、エフラムか、エフラムの系譜なのかっ?!(槍一方で大陸最強の傭兵になりたい『聖魔の光石』男主人公) フェリクスは見た目の雰囲気から想像されるそのままの性格で、キャラクターとしては好きです(笑)
 イグナーツは最終盤にスカウト要件を満たせそう、かつ、既存メンバーと支援会話多めという理由で選んだので正直特に思い入れは無いのですが、最後に加わって次々と女子とイベントを発生させていく、とんだラブコメ体質みたいになっていますよこのマッシュルーム眼鏡!
 そして、ふと気付くまでもなく壁役のいないメンバー構成になっており、現時点で守備20超えているのがエーデルガルト様とカスパルだけなので、率先して的になりにいくリーダー像。
 なお踊り子は、将来的に馬に乗れそうにないメインアタッカー以外のキャラという事でメルセデスの担当になり、とんだクラスに移籍してしまいました。
 割とエーデルガルト様が出る気満々で笑えたのですが(実際、魅力は断トツで高い)、さすがにエーデルガルトの行動を「踊る」で消費するのは勿体ない未来しか想像できなかったので、やめておきました。フレンもけっこうその気の台詞だったり、踊り子周りには罠が多い。
 ゲーム的にはもう一つか二つ、特殊職があっても良さそうなものですが、あるのやら、ないのやら。
 ところでエーデルガルト様は、あれこれスッキリした第2部の方が色々と素が出てきて支援会話も軒並み面白くなり、色々な意味で第2部が本番。シリアス時空に居る筈なのに、面白度が上がっているのは何故か。