東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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8/5付けレス

 本日レスのみ。
 『ネクサス』、視聴済みの方々のコメントが概ね一致していて、なんという安定した評価(笑)

くしくも『ブレイド』と同年なのか……

◆Nさん
 >特に序盤は正直、管理人さんの好み的にだいぶ合わないのではと思っているのですが、視聴継続されるということなので、無理をなさらず頑張ってください。
皆様のコメントをいただき、とりあえず、あまり気を入れすぎない感じで緩めに見ていく事にしますね(笑)
 >視聴モチベーションの上がる要素を先に言っておきますと(笑)、随分後にはなりますが、長谷川さんと同じく「ガイア」にて活躍した太田愛さんも登板しています。
おお、今作で太田脚本がどんな方向性を見せてくるのかは、楽しみにします。

◆やずみさん
 >「作品の主要素が出揃ってない」「スタッフが設定を扱いきれていない」といった原因から、最序盤が一番つまらなくなるというのは意外とよくあることですね。
「最初に何を見せるか」の選択肢が多いというのは、ありますよね。そういう点では今作は、選択肢を失敗したというか、志を優先しすぎたというか……。
 >本当に色々あったんですよね……アメリ同時多発テロなどの社会環境、制作体制の弱体化などの内部事情、そして平成仮面ライダーという外部の黒船。
ああ、今作もまた、ポスト9.11直近の作品であるのですね。色々と、内も外も転換期の作品である、というのは頭の片隅に入れて見ていこうと思います。

◆藤村さん
 >序盤は眠気との戦いになるかと思いますが、中盤以降はちゃんと面白いので頑張ってください。
が、頑張ります!

◆インザファイトさん
 >こういう特殊部隊はファンタジーな世界観のストーリーだとまずほとんど出てきませんし、リアル方面へと進んでいく為の足がかり、という感じなのですかね。
ある種の先祖返りとはいえますが、出撃準備シーンなどによるミリタリー要素のプラスというのが、手法として見せやすい、というのがあるのでしょうね。
 >明らかに子供向けを狙っていない作りだったとしても、全編を通して見た爽快感が無い、というのはマイナスポイントですね。
正直、見ていてここが気持ちいい! というのが第1話にしてほとんど無い、というのは本末転倒になってしまったというか、まずは餌に食いつかせないと、釣りも出来ないという感じですよねー。
 >話や設定が従来よりも作りこまれているがゆえに、その説明に終始しすぎてどうも見せ場を作れなかった、という印象です。
世界の謎とか、個々人の背負うものとか、簡単にわかるものではない……みたいな物語のスタンスは伝わってくるのですが、それが面白いか、と言われるとまたちょっと話が変わってきますよね。
 >特撮を見慣れている視聴者にとってはそのあたりの単純明快なアクションがセールスポイントになるので、そのあたりを蔑ろにしたのは頂けなかったかな、とは思います。
色々なジャンルにいえますが、「期待されるものを見せる」「やりたいものをやる」のバランス、って難しいですよねー。
 >まあ流石にブルースワット程の世界観を揺るがすようなテコ入れは行われないとは思いますが、この先の進展が楽しみでもあり、不安でもあり(^^;
「ビースト野郎ども、絶対に許せねぇ!!」
「孤門……ハイパー孤門……私の名は、ウルトラマンラチナム
(やめなさい)

◆もりみやさん
 >出来れば、何が駄目だったのかをズバズバ切り込んでいくような感想を期待しておりますが、どうしても駄目なら無理なさらないでくださいね。
皆様からいただいたコメントを鑑み、まずはあまり気合いを入れすぎない程度で、見ていきたいと思います(笑)
 >他のウルトラシリーズではサブしか書いていない太田愛さんが、長谷川さんからの依頼でメインを務めているパートがあったりするのが見所でしょうか。
太田脚本回は注目したいと思います。
 >(OPも、今では愛されていますけど、ヒーロー名が歌詞に出てこないのはTVシリーズでは初だったかと)
インパクトのあるOPでしたが、これも変化の一つだったのですね。サビの部分は既に、脳に刻み込まれてしまいました(笑)
 >別番組とのタイアップで出演者をまるごと借りられたから、信者役を大勢用意出来たという事情もあるのでしょうね。
結果的に、破滅教団の存在感(規模の巨大化)を、映像で出せたのは、良かったですよね。変なギャグを無理に入れたりもありませんでしたし。
 >『再会の空』の回で藤宮が太古の壁画を発見したのはその前振りだったらしいです。
あの時点ではかなり意味不明でしたが、そんな前振りだったのですか!
 >(この案が通っていたら、本編随一の浮いた登場人物・魔頭鬼十朗も同じ系譜に組み込めていましたね)
ああ確かに。黒田さんなんかも、そういう血統を色濃く継いだ子孫、みたいに解釈すると説得力が増す感じで。
 >(メザードの回もそうですが、基本的には、敵の言うことがどこまで本当かわからない、という一線は守っている)
ある程度、理屈をつけていく作風ですが、敵の攪乱かもしれないとか、ちょっと曖昧なところがあるのも、面白いですよね。
 >律子さんに関しては……脚本家が変わっても話が続いてる、そもそも原田監督の回にしか出てこない
完全に、脚本関係ないですものね(笑) ジョジー除くレギュラー女性キャラがなんとなく似た雰囲気になってしまっている中、民間人でありアルケミースターズでもないという点も含め、アクセントとしても良い存在だったなーと思います。
 >序盤を見るともっと絡める予定だったであろう我夢と敦子の絡みが、一時期殆ど無くなりながらもちゃんと維持されていったのが、
 >主にこの梶尾さん大好き同盟があったからというのも面白いところではあります(笑)。
言われてみるとそうですね(笑) この辺り、キャラとキャラの関係性を視野に入れ、それを広げながら展開してくれる、というのは原田監督回の大きなポイントでありましたね。
 >作品全体を見通した時にもかなりキャラの掘り下げや幅の広さを提供していて、原田さんの回が無ければ作品全体の印象は相当違っていたものになっていただろうと思いますね。
途中、東映メタルヒーロー》シリーズにおける扇澤延男さん(脚本)の目配りを思い出したりしていたのですが、私はこういう、キャラクターを繋げていってくれる人が好きなんだなぁと、原田監督はすっかりお気に入りの監督になりました。
 >梶尾・我夢・藤宮のキス三連投で締めたかったけど、ここでアッコや玲子さんを出すと重くなりすぎるので、この少女を引っ張り出したとか。
やや強引でしたが、藤宮が取り戻しつつある柔らかさは出て、良かったですね。
 >個人的には原田さんがあまりSVが好きじゃなく、やはり最後はコレで締めたかったのかな……と考えています。
そう並べてみると、ありそうですね。見せ方もこれまでにない工夫が入って、大満足でありました。