本日は『ウルトラマンタイガ』感想を書きました。『ネクサス』は週末視聴予定。
せめぎ合い・地球
◆Nさん
＞今田耕司氏＋その他メンバーが登場するバラエティ番組との企画回も兼ねていたり
破滅教団はかなり人数集めたなぁと思ったら、そういう事情があったのですね。教祖の今田さんは、滑稽さと胡散臭さがそれらしくて、悪くないキャストになっていましたが。
＞原田監督も長谷川さんもよくわからなくなっちゃったとハッキリと公言されています。
そうでしたか（笑） 今作の負の面というか、バラエティに富んでいる分、まとめに入った時の難しくなる部分が集中してしまったところもあったのでしょうねー。
＞個人的には矢継ぎ早の小ネタ、引きネタ、ギャグが楽しく、そこまで悪い印象の回ではないのですが、ある意味ではネタで誤魔化したともいえますね。
私も部分部分は好きなエピソードで、原田監督も長谷川さんもキャラの拾い方・広げ方が上手いので、このコンビだからこそ無理が出た部分もあるが、このコンビだからこそある程度のレベルでまとまった、という面もあったのでしょうね。
＞実は、天界担当の吉田伸さんは自然コントロールマシーンの正体と後始末の構想を用意していたようで
ああ、それはちょっと、吉田脚本回も見たかったですね……。天界の回は、今作の中でもかなり上位で好きなエピソードなんですよねー。
＞この二人の関係があったからこそ「ガイア」の世界にも周囲のキャラにも広がりが生まれた部分があるので複雑なところです(笑)
出来ればもう一回ぐらい、二人メインのエピソードは見たかったですよね。そしておっしゃる通り、戦闘機乗りである梶尾さんが「何のために飛んでいるのか？」を再確認するという面においては、ＸＩＧ外部の人間との関係が描かれた事でテーマ性が深まったのは間違いなく……敦子は、その為の犠牲になったのですね……。
＞本当は自然コントロールマシーンの正体に関連付けたキャサリンの葛藤を用意していたのですが、原田監督が時間内に説明しきれないと判断し大幅に削ったそうです...。
ああやはり、元々はあったのですね。エピソードとしては残念でしたが、梶尾×律子派としては、本当に何とも言いづらく（笑）
