先日購入した『平成大特撮1989-2019』、とりあえず、荒川稔久×會川昇の対談を読んだのですが……
な、何それ?!
――そんなお2人が最初に出会ったのはどのタイミングだったのでしょうか?
會川 井上敏樹さんとの旅行が最初かな。『鳥人戦隊ジェットマン』(91年)の後くらいに。
仔細がとても気になるのですが、残念ながら、この話題はこれ以上掘り下げられず(笑)
対談部分のボリュームはさほどでもないですが、同世代で長く特撮作品に関わってきた2人だけに、色々と興味深い内容でした。円谷プロは是非とも、荒川さんに《ウルトラ》シリーズのオファーを出してあげて下さい……。
7/17付けレス
◆中吉さん
>タイガも最近渡されたらしい変身アイテムの力を一通り使ってみようと思ったのかもしれませんね。
ちょっとでもいいから、指輪がブレスに対応している点について事前に言及あると違ったのですけどねー。すべて、ヒカリ博士の暗躍なのか(笑)
>トレギアはねっとりしたセリフ回しや精神的な揺さぶりによって長く活躍したベリアルとの差別化ができていたのも良かったなぁと思いました。
毎度、このポジションのキャラは力の入った造形と描写ですが、面白く転がってほしいですね。
>今では戦いに積極的なタイガがヒロユキを引っ張る立場でいますが関係がどんなふうに変化していくのか楽しみです。
今回、ヒロユキとタイガの優先順位の違いという布石がしっかり挟み込まれたのが、先に期待を持たせて良かったですよね。
◆鷹Deさん
>監督的にはガイアとアグルの共闘を見せたかったらしいですが、発注された武上さんは「我夢だけが他と意見が異なる状況」を作りたかったらしく
その辺りがなんとなく、ディテールの詰め不足に繋がったんですかね……そしてそう聞くと、コマンダーは、脚本と演出の間で分裂していたのだな、と納得を。
>私もこの回は、あんなに躊躇してたのに倒した後滅茶滅茶ハイタッチするのね...wという引っかかりは覚えました
見せたかったもの、としては凄くわかるんですけれども(笑)
>ある程度の勧善懲悪を保つ戦隊とウルトラマンは、勧善懲悪を保つ作品の性質とドラマが衝突することがあるんですよね
『ガイア』はその辺り、掘り下げたテーマ部分と作品として求められるカタルシスの落としどころ、を見つけきれないまま最終盤に来てしまった……みたいな部分はありますよね。