東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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7/5付けレス

 本日は『リュウソウジャー』感想を書きました。感想書いて半日経ってから恐ろしい事に気がついたのですが、もしかして今回の科学実験Youtuberは、前回のゲスト女性によるデート詐欺に引っかけられていたのでは。

深海の猛者

◆ヘイスタックさん
 >異端としてのアルケミースターズだの、我夢の心の中の怪物だの、碌に描写も無いのに説明台詞を連発して無理矢理既成事実化してしまうのはどうかと思いました。
対人関係にこそ問題はあったものの、我夢個人は割とさっぱりとした正義感(&責任感)の持ち主として描かれてきたので、ここまで来て「僕の心の中にも闇が!」とか言われても、ちょっとノりにくい話運びでしたよね……。なんか、小中さんの中でやりたかった初期設定が暴走してしまった感じというか。
 >キャサリンの存在って要は敦子がヒロインとして戦力外通告を受けたので助っ人外国人投入、という事だったのかな~と。
……う。こういう作品なので、無理にヒロイン的存在を出す事もないとは思っているのですが、無理にヒロインが必要なエピソードにしてしまったのも、問題だった感じですよね。

◆中吉さん
 >痛めつけられて何のフォローも無いのはヒーロー物として致命的だと思います。
最終的にヒーローが助けるからいいのであって、存在を知りもしないまま、というのは今作の変なところで皮肉な方向性が、悪い形で出ましたよね。
 >アクションに関しては爽快感があってよかったです。普段の武装が剣だけなので槍や盾の活躍が映えました。
敵の武器を取り込んで変化を付け、この辺りの工夫はさすがでしたね。
 >今後はリュウソウ族同士(とドルイドン)の過去についてどのように触れられるのかが気になりますが長老は出してくれるんですよね・・・。
そこは向き合ってほしいところですよね……。逃げるとドンドン負債が溜まっていくというか。
 >海サイドの歴史の語り手がモサレックスというのも生物兵器としての扱いの強い騎士竜が多い中では違和感を感じますし。
ティラミーゴと喋れるようになったよ! がろくに活用されない内に、ディメにしろモサにしろ流暢に喋る騎士竜が次々と出てくる構成も、どうも首をひねりますよね……キャラとして親しみを持たせるにはてっとり早い手法ではあるのですが。

◆ハヤさん
 >コウとカナロの歩み寄りが絵で分かるようになっているし、現メンバーの距離感の総括にもなるという、今回のエピソードに相応しいものだったと思います。
エピソードの主軸は何か・それを怪人の能力とどう絡めるか、という二点がしっかりした上で、映像イメージも広げやすい、と基盤スキルの違いを見せつける、さすがの作りでしたね。
 >「言わなくても分かるけど明言した方がいい要素」というのは確実にあると思うので、今後のエピソード作りの際にもぜひ参考にしてほしいです。
とにかくここまでの『リュウソウ』はこの部分が出来ていないというか判断が滅茶苦茶だったので、いい方向に転がってほしいですね。
 >これは窮余の一策だったのかな、と。今回、どう考えても素体のドラマを入れる時間はなかったですからね。
この辺りは作品の縛りとしてオーダーもあったんですかねー。あそこまでやるならもういっそ、理屈はともかく、ラストでYoutuberも彼女とヨリを戻してしまえば良かったかな、とは思いましたが……というところで、冒頭の気付きに(笑)
 >あくまで今回のエピソードだけに注目した場合、人間を手段として扱うドルイドンの悪辣さが出ていて、あまり悪い印象はなかったです。
ああ確かに、ドルイドンは悪の組織としてはパンチの弱いところがあったので、悪事強化キャンペーンというのはあったのかもですね……。
 >素体がマイナソーの性質に大きくかかわっているのなら、ドルイドンが素体を放っておくのは悪手ですよね。
言われてみれば成る程、マイナソーと素体の扱いのちぐはぐさ、ドルイドン側から見ても大問題ですね。
 >人質返却の描写とあわせて、クレオン改心の布石という珍説をここに挙げさせていただきます。
普通に、返そうとしていましたね……(笑) ガチはガチで、横から手出しして状況を悪化させましたが。
 >以前から、リュウソウジャーは何か仕込んでる感がプンプンしていますので、どう料理するのか楽しみです。
これでガラッと変わりそう、みたいな雰囲気はありますよねー。思い切った仕掛けが発動するような事があるなら、期待したいところです。