『アサシンクリード:オデッセイ』プレイメモ3
古代ギリシア人、ちょっとイラッと来たぐらいでカジュアルに傭兵に殺しを頼みすぎ問題。
久々にゲームにドはまりしてひたすらギリシャ各地を彷徨い歩き、現在LV51。闘技場を制覇し、傭兵の頂点に立ち、あらゆる地域のLV上限を超えました……メインストーリー、ちっとも進んでいませんが。
今作割とLVが上がりやすい設計で、特に20台~40までが体感的に早く、行ける場所が広がる → 幾つかクエストをこなしているとLVが上がる → 行ける場所が広がる、のサイクルが早く、LVの上昇に冒険の範囲が追いつかない、というペースの為、私のような、行ける所まで脇道を進めていく系プレイヤーは、全く話が進まない事に(笑)
とはいえオープンワールドRPGのポイントは、そのサイクルが面白いかどうかだと思うので、そういう点で非常に、楽しいですが。
また、主人公が地域の設定LVを超えた場合、それに合わせて地域の設定LVが、主人公の現在のLV-2まで引き上げられるので、LVを上げすぎて緊張感皆無、とならないのも良いところ。LV二つ高くて装備とアビリティを揃えておくと大概の場面で楽ですが、それでも、精鋭兵などに大量に囲まれると危なくなる場合もありますし、基本、砦に潜り込むと平気で2,30人はうろちょろしているゲームなので。
そしてそれをちょっとずつ暗殺していくのが楽しい。
……ステルス要素のあるゲームをやると毎度思いますが、どこかで口笛が吹かれる度に、また一人、また一人、と兵士が消えていくのが、やられる側の立場になるとものすっごくホラー。
やる方もやる方で茂みに潜みながら、(しめしめ、一人で巡回ルートに入ったぞ……)などと考えているので、段々と嗜好が山荘に潜り込んだ猟奇殺人鬼か謎の怪物と化していきます。
たまに操作ミスなどで兵隊に見つかってしまった上に応援まで呼ばれ、群がる敵を斬った張ったの大立ち回りに突入し、気がつけばマカロニウェスタンのクライマックスみたいになっている事もありますが、まあ、それはそれで楽しい。