東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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4/8付けレス

 本日はゲームの話を書きました。

期待に応える男・伊吹

◆あきさん
 >いくらなんでも詰め込み過ぎじゃないかな?と思いました。それをまとめあげる中澤監督はさすがですが。
中澤監督の巧さで誤魔化してしまった部分はあるかもですね……ホント今作はこの、急いで建てようとしすぎて、どこかでまとめて地盤ごと崩落するのではないか、という不安が。
 >自己肯定感のめちゃ低いタイプが陥りやすい思考回路の混在にはそれなりに説得力は感じたぶん、勿体ないなと思いました。
前半の黒緑の話、後半の青と騎士竜の話、とこの、ういパートが連動できればまた違ったのでしょうが、それぞれ別のテーゼの話が一緒の箱に詰め込まれる形になっているので、パートごとのムラが強く出てしまった感じでしたね。
 >GW商戦までに出さなければいけない商品数が一緒なら、ライダーが10月開始になった時みたいに序盤が玩具ラッシュになったりしないかなどと心配になりました。
怒濤の技ソウルラッシュといい、そういう事情も影響しているのかもですね。

◆さやまきさん
 >そこからもう一度背負い投げで叩き落としてからの立て!は 流石に吹きましたww
長官スポット回としてはホント、全開で期待に応えてくれたなと(笑) 曽田戦隊では夢野博士の例もありますし、ここからもう一段階掘り下げがあるのか、伊吹長官の今後の扱いも楽しみです。
 >そして長官の銃って単なる威嚇用…な訳もなくヒドラ兵くらいは軽く消毒可能という驚愕の威力!
後半できちっと殺傷力を見せておく、手抜かりない演出……?(笑)
 >単に引き出せていなかっただけで元から超絶なパワーだったという凄い理論
この辺り、星の力とは何か、というのがバズーと関係するのかな? とも思えて今後の拡張も楽しみです。
 >強化パワーバズーカも弾にエフェクトがかってるだけでなく弾頭が1.5倍くらいに延長されてて確かに威力が上がってそうという(笑)
巡り巡って純粋に、火薬増量で壁を乗り越える、というのはウォール突破の演出も含め、好きな力技です(笑)
 >なんとリゲルオーラ回から約1ヶ月、4回にも渡ってリゲルオーラ、アハメスパワーアップとギルーク退場、絶体絶命、奇跡の逆転と
 >司令官交代話でありほぼほぼアハメス回でもあり側近はともかく通常の獣士が全く出てこなかったという
かなり思い切った事をやりましたよねー。一体ずつやられるなりに、三銃士の戦闘力は本物、というのも良かったですし、とにかく物語を引っ張るアハメス様の存在感はお見事でした。

◆タイキさん
 >しかも具体的にどうすればそのアースフォースを己の中から引き出せるのか?については全くアドバイスくれないんですよね(笑)
今日目線で見ると、もう少し具体的に……と思いますが、このぐらいの不条理を乗り越えるほうがドラマチック、という時代だったんですかねー(笑)
 >アースフォースはこの点「外の力」なので、その「外の力」を「内の力」に変えていくというステップというかメカニズムを
 >視覚的説得力をもって描きにくかったのかもしれませんね。
そうなんですよねー、話の理屈としてはわかるだけに、そこにもうワンギミック欲しかったな、と。
 >チェンジマンがそのモチーフとなっている幻獣の力を借りて戦っているように見えないというのもある気がします(基本装備がSFですし)。
ああ成る程、これは核心かもですね。最初に、アースフォースの具象が幻獣のモチーフになったという説明はされていますが、関連づけを補強してこなかったので、パワーシンボルが都合良い感じになってしまっているというか……そう考えると、各自一回ずつ、過去の幻獣伝説エピソードみたいなのが欲しかったですね。
 >ファンタジー全振りの戦隊になると戦士がそのモチーフとなっている生物から力を借りて戦っている、というのがかなりはっきり具体化される
改めて星獣は、凄くわかりやすい具現化だったのだなぁと思わされますが、この時代だと、ロボがメカニカル、というのも相性が微妙に良くない所だったのかもですね。……というのがあって、ライブロボに繋がっていくのかなと納得を。

◆chi-chanさん
 >肯定的に捉えるなら戦士団全体の底上げのため、バズーカ並みの破壊力を持つ小型武器研究をしていたと見れなくもないですが
戦士団用の実験兵器……というのは確かにありそうですね。チェンジソードの変形機構をオミットして射撃専用にした、と解釈すれば持っていてもおかしくはない……?
 >力の存在等知らぬまま現れた純粋な生存本能のみに反応するんですよ!とか言ったら戦士団の方々に失礼ですかねやっぱり。
戦士団はチェンジマン候補生と知った上で特訓を受けていたのに、飛竜達は知らずに送り込まれていた事を見るに、長官がアプローチを変えた事けは確かですよね……(笑) やはり、必要なのは、リアルな死への恐怖だったのでしょうか……。
 >まあちゃんと心構えしても酷い目にあえば揺らぐのは未来の戦隊でもありますから、今ここで彼らは「成り行き・命・命令」の外付け戦士を脱したのかもしれません。
狙い自体はそういう、ヒーローとしてのステップアップ、のエピソードですよね恐らく。そう見ると、前回の勇馬の姿は今回の前振りでもあったのでしょうが。
 >『ターボレンジャー』で、この心構え論が扱われたのかどうかが気になります。
配信が順調に進めば、80年代後半の戦隊は網羅したいので、『ターボレンジャー』も楽しみです。
 >それだったら山籠もりして「アースフォース全力全開に耐えられる身体作り」とかしても良かった気が。
アハメス大攻勢のリアリティと切迫感を優先したとは取れますが、この辺りは曽田さんが毎年書いているだけに、過去の作品との差別化に苦慮していた部分があったのかもですね。

◆つるさん
 >まあ今の感覚で見ると、前回大空をあれだけ追い詰めておいて特訓もなしにパワーアップか…とは少し感じてしまうのですが、
 >新バズーカの格好良さと長官のキレっぷりでそこまで引っかからずに見ることができました(笑)
ある意味、今回のパワーアップ展開よりも、前回の勇馬のパニックぶりの方が、劇的になってしまったという(笑) そこを狂気なら負けてないぞ、と出てくる伊吹長官は最高でしたね(笑)
 >また、じわじわとその強さと恐ろしさが分かってくるハードウォールは、とても印象深い能力でしたね
正直最初、出オチ系な能力だな……と思ったのですが、徹底して使い切る事で納得のスーパーパワーになる、という見せ方が面白かったですね。
 >映像として予想以上の面白さを見せてくれたのと、人から横取りした力を振り回していただけというオチも含めて、かなり好みの能力になってくれました
チェンジマンはホントこういう、一つの要素を「どう見せるか」「どんな意味を持たせるか」がしっかりしているのが、良いですよね。
 >アハメス編できっちり盛り上げてくれたので、このまま終盤戦へのスパートにも期待したいと思います
アハメスはここまでやってくれると、今度はどう転落してくれるのか、も凄いワクワクするので、バズー様の動向含め、楽しみです。