『アサシンクリード:オデッセイ』プレイメモ2
現在LV15。
今作、LVによる能力差が大きい&獲得した装備品のLV制限がある、ので、無理に高レベル帯に踏み込んでもリスクが大きいだけで旨みは少なく、初めの内は素直に適性レベルに合わせてメインストーリーを進めた方が良い、というゲームデザインの一方、オープンワールドRPG性はしっかり確保されていて、敵とさえ出会わなければ好き勝手に歩き回れるのですが、二つ目の大きなイベントを超えた辺りで、ちょっと頑張れば出歩ける地域が増えそうだったのでちょっと頑張り、現在メインストーリーを放置してひたすら彷徨中。
賞金首の傭兵を追って、20以上LVの高い地域を走っていた時に、通りすがりの猪に噛みつかれて一撃でHPの9割持っていかれた時は、忘却の河が見えそうになりました。
洋ゲーオープンワールドあるあるですが、軽い気持ちで野生動物に挑むと大変な事になります。
人間は、大自然の中では脆弱な生き物なのです。
熊、怖い。
時々、軍隊の野営地に獣が入り込んでいて、必死にそれを迎撃しているのを目にしたり(そしてその間に、こっそり潜り込む)。
今作、ギリシア各地でアテナイとスパルタが激しい勢力争いを繰り広げていて、主人公はフリーランスの傭兵としてその動乱に関わっていく、という基本背景があり、各地域はそれぞれ〔アテナイ/スパルタ〕どちらかの勢力下に組み込まれています。砦の物資破壊ミッションをこなしたり、支配勢力の指導者を暗殺などする事で地域の支配力が落ちると、〔征服/防衛戦争〕が勃発。征服側が勝利すると支配勢力が入れ替わり、防衛側が勝利すると支配力を取り戻し……このシーソーゲームに、暗殺者と傭兵、二つの顔で関与していく、というのがゲームの一つの醍醐味(プレイヤーの関与しない所でも、支配勢力が入れ替わる場合もあり)。
その一方で、砦や洞窟など各ロケーションには〔隊長を始末する・戦利品を入手する〕といった目標が設定されており、それを達成する事で追加の報酬や経験値を得る事ができます。……つまりフリーランスなのをいい事に、アテナイ勢力だろうがスパルタ勢力だろうが、砦や野営地を発見したら、忍び込んで皆殺しに、お宝を漁るだけ漁って立ち去るのが基本。
後々、のっぴきならない状況になる事もあるのかもしれませんが……THE・節操なし。
そして、ロケーションの目標を達成していくと、自然と支配力が低下していき、〔征服/防衛戦争〕が勃発する事に。参加するとレア度の高い装備品を得られるので当然参加するわけですが、この際、どちらの勢力で参戦するかも自由に選択できます(防衛側の方が難度が低い代わりに報酬が少ない)。
つまり、支配勢力の指揮官などを暗殺しまくった挙げ句に、素知らぬ顔で防衛側に協力するも良し……つい先日、支配勢力を転覆させたばかりなのに、再び支配力低下の為に暗躍をしまくった挙げ句に逆の勢力で征服側に協力しても良し……自らの手で戦争を引き起こし、自らそれに加わって報酬を得る事を繰り返すという腐りきった戦争商人のような事がプレイヤー自らの手で可能であり、まさに傭兵ほど素敵な商売はない!
……まあホント、後々、のっぴきならない事になるのではないか、という危惧もあるのですが、とりあえず、目の前に野営地があったら忍び込んでみたくなるのが人情。
ちゃ、ちゃんと、世のため人のため、盗賊も同じ感覚で退治してますよ!?
これに船旅の中で海戦の要素も存在し、船をアップグレードし、ステータスアップ効果のある副官を雇い入れ、アテナイ軍とスパルタ軍と海賊どもを公平に海の藻屑にしていく事も出来るのですが、海戦はどうも苦手で、今のところ余りやっておらず。
時折、あまりにも船長(主人公)が船に戻ってこないので、船員に反乱を起こされないか、不安になります。
あと、途中で見つけた島などに立ち寄ろうとする際、毎度船長は、一回水の中にダイブしないといけないのは何とかならなかったのか(上陸用の小舟とか欲しかった)。泳いだり、水中で戦うのもどうも苦手な為、水中戦の関与するクエストは基本的に避けていたり。
通常のクエストの他、経験値稼ぎ用と思われるショートクエストも豊富に散らばっており、起伏に富んだ地形も飽きさせず、今のところ、大変楽しくプレイしております。
そろそろ、メインストーリーに戻る予定。