東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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午前レス

 昨日は、『ウルトラマンガイア』感想を書きました。感想の妖精が絶好調で降りてくる、大変良い回でありました。

2年前なら酉年だった

◆chi-chanさん
 >戦隊だと偶然にも元防衛チーム仲間でサン・ドルバの西田健氏が司令ポジのハリケンジャーでゴウライジャーの亡父役
おお団さん、そんな形で戦隊にも出ておられたのですか。70年代の芝居のテイストがあるので、大変、危険な香りのする長老役でしたね……(笑)
 >マスター3人はレッド(ミュージカル版)・ブルー(ドラマ版)のダブルタキシード仮面がドラマ版セーラームーンのピンクといるという東映繋がりネタがり(笑
3人並びを妙に強調しているなと思ったら、そんな背景があったのですかー。
 >Youtuber父は東映だと『シュシュトリアン』のフライドチキン男(いい加減なナビゲーター)
ああ! そんな繋がりでしたか。メタ視点の信頼度が一気に……(笑)
 >「超古代の支配種族が、封印した同時代種族の悪人が未来復活する可能性を危惧して、一族の戦士をも封印して未来に備えた」
この上なくわかりやすいけど少し考えると凄く酷い系の設定ですよね(笑) それにまつわる悲哀を描くか描かないかで、作風がだいぶ変わってくるポイントにもなりますが。
 >「敵対者のいた歴史が伝説になるくらい(≒先祖に非があったとしても再検証出来なさそう)の時間が流れた先の継承者」と微妙に鬼畜度を調整しているのが時代の流れかなと感じました。
過去作品だとあまり掘り下げない印象のある部分なので、「過去の歴史」にポイントを置く展開になっても面白いかなと思っています。

◆藤村さん
 >巨大怪獣の驚異を十全に描き、キシリュウオーにピークを持っていくのは、戦隊というよりはロボットもののような流れでしたね。
言われてみると、秘密基地が大ピンチ! その時、封印されていたスーパーロボットに主人公が! というプロットでもありますね。ロボ推し路線は好きなので、ぐいぐい行ってくれるなら楽しみです。
 >騎士竜の設定を掘り下げつつ今回の調子のロボ戦を続けられれば、王道ながら新しい作風が生まれる気がします
ロボ要素を強化していくには戦隊メンバーと各自の騎士竜の関係をどう描けるかが一つ鍵になりそうですが、パワーの背景、という明確な繋がりがあるので、巧く転がって欲しいですね。

◆タイキさん
 >「今を生きてる先代から直々に受け取る」という描写はなかった気がする
確かにそうかもですね。そういう点で、初回からWレッドが並ぶというのは映像的に若干わかりにくいかな……とは思ったのですが、物語とも絡めた、かなり意識的な挑戦の部分であったのかもですね。
 >ここに来るまで意図的に長老たちがその歴史を秘匿していたと見ると納得です。
長老、ほぼ確実に、他にも何か隠してますよね……(笑)
 >見た目は好青年系(リョウマや竜也、大和先生など)なのにこうやってうっかりやらかしちゃう天然ぶりにやや「アホの子」な部分があるというか
好奇心旺盛で親近感を持たせる要素が意識されているようで、それと皆を引っ張っていく力強さとかが、巧く噛み合っていって欲しいですね。
 >記憶を消すくらいならどうしてギンガの森みたいに外部から侵入出来ないように結界を厳重に張っておかないのでしょうか?
 >その後ドルイドンに神殿を易々と侵入されてましたし、割とこの村ザル警備ですよね。
Youtuberが隠れ里に入り込めた理由は謎ですが、OPの思わせぶりなカットの事も考えると、先を見越した伏線の可能性もあるかもですね。
 >戦隊の第一話で主人公にとって身近な人が喪失となると実は少ないですよね。
その上で、「復讐」という動機付けは現時点では感じられなかったり、この辺り、第2話以降でどういう意味を持たせてくるのか、というのも気になります。
 >同時に「後半で復活しないよね?」なんて邪推もしてしまうので、その辺も含めてここはどうなるか楽しみです。
山場でピンチになった時に、ソウルの中からイメージが語りかけてくるとかありそうですね……完全に取り憑いている感じになりそうでちょっとドキドキしますが。
 >こういう風に伝説を継承するタイプの戦隊って明確な描写がないだけで実は変身するに当たって先代の戦士の魂と同化してるんじゃないかと思いましたね。
過去作だと『シンケン』もかなり踏み込んでいましたが、変身可能だった筈の先代の扱い、というのはちょっと怖いところありますよね。それこそ一子相伝の暗殺流派みたいなルールだったら嫌ですが、まあ、直接殺さずとも、歴代の霊魂が蓄積されて見守っている、というのはありそうですよね。

◆くれなゐさん
 >ここの世界観の説明と謂うか戦隊メンバーの流れるようなキャラ描写は見事ですよね。皆、キャラ立っているな~って、すとんと落ちてきましたもの。
世界観とキャラが一体になって説明されて、描写が冴えてますよねー。あと改めて見ると、流ノ介と茉子のみならず、千明も結構、重いものを捨ててきたのだな、としんみり。
 >オープニングテーマをバックにシンケンレッドがナナシ連中をばっさばっさ斬っていく殺陣がカッコ良くて引き込まれ、
 >初っ端から〈レッド、カッケー…〉と心をがっちり掴まれた思い出。
異色のキャラ立てから異色のデザイン(顔面に火)、そして「今作の殺陣はこの路線で行きます!」という剣劇を掴みで見せる、というのもインパクトあって良かったですね。もともと私は時代劇が好きなので、大変グッと来ました。
 >『10 YEARS AFTER』が出るのであれば観たいですが、殿と茉子の中の人が売れっ子になられたので厳しいでしょうか…。
なかなか、今この2人を早朝から山奥に連れて行って、火薬の近くに立たせるのがハードル高そうですね……。