2018年を振り返る:読書・ゲーム・マンガ編
今年はブログ引っ越しがあった関係で、途中から各種メモがおざりになってしまったので、まとめて。
まずは読書ですが、メモしていた範囲で印象に残った作品をピックアップすると、
『ボーン・コレクター』(ジェフリー・ディーヴァー)・『名探偵誕生』(似鳥鶏)・『刀狩り』(藤木久志)・<黒猫>シリーズ(森晶麿)・『蕎麦ときしめん』(清水義範)・『狐火の家』(貴志祐介)
といった辺り。
森晶麿は作家レベルで当たりの手応えだったのですが……幾つか読んだ限り今のところ、<黒猫>シリーズの第1作が一番面白かった、という感想になってしまい、ちょっと残念。
貴志祐介の防犯探偵シリーズは、かなり面白かったです。
ゲームは概ね、上半期は『モンスターハンター:ワールド』、下半期は『フォールアウト4』にはまっていました。今年のベストは、未だに終わっていないのですが、『フォールアウト4』。
今年の大きなトピックが、マンガ『ワールドトリガー』(葦原大介)に、今更ながらどはまりした事。話題作という事で名前だけは知っているも全く内容は触れた事がなかったのですが、連載再開合わせと思われるジャンプ+での無料公開を軽い気持ちで読み始めたところ、すっかり先が気になってコミックスを揃えるに至ってしまいました。
異能力×チーム戦術、を組み合わせたバトルが中心なのですが、私基本、隊長属性持ちなので、様々なチームを率いる様々な隊長が登場する、というのが大変ツボ。また、さりげない描写による掘り下げや、横と横の関係性の示唆など、作者のキャラの描き方も非常に上手く、大変楽しんでいます。
それと同じくジャンプ+で公開されていた、同作者の一つ前の作品、『賢い犬リリエンタール』(完結)も、じわじわと癖になる面白さで、楽しかったです。
ここ最近、あまり新規でマンガのコミックスを買うような事がなかったのですが、久々に、新しくはまったマンガで、『ワールドトリガー』の行方は大変楽しみ。
乾坤一擲、紳士は無敵!