東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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11/9付けレス

 本日は更に続けて『ルーブ』感想。追いつ……かなかった。

心を突き刺す 必死の悲鳴

◆Ultronさん
 >ヒーローがハイテク装備を駆使して救助するのに対して、裏方のサポートチームが現実的な装備で活躍するのが、ウルトラシリーズならではですね。
特殊装備とか繰り出さないのでちょっと驚いたのですが、対怪獣パートと分ける事でそれを成立させるという構成が、面白かったです。
 >ちなみに神山リーダーですが、ピースキャリーで堤チーフの隣で操縦しているサングラスの人として最初から登場していました。
ああ、あの人が神山さんだったのですか! 作品的には、スーツアクターさんのフィーチャー回、という要素もあったのですね。

◆つるさん
 >なんというか、あねご必殺拳!あたりまではうまく転がっていたメインライター不在の布陣がことごとく失敗している気がします…^^;
第5話で触れられた湊兄弟と「夢」の関係も特に再浮上しませんでしたし、確かに第6話を受けた筈の第7話での「おや?」という辺りから、歯車が噛み合っていない感じはありますね。穿った視点を含めると、長編をシェアして関係脚本家に分配している、みたいなシステムの割には、連携が妙に良くないのはホント謎で。
 >愛染社長のオーブごっこも微妙に似ていて面白かったのですが、あ、それ笑いにしちゃうんだ…と製作陣との距離感を感じてしまいました
物真似としては面白かったのですが(ガイさんはつくづくキャラが濃い)、それが面白いからと尺を割いた上にギャグ扱い、というのが今作の悪い部分の象徴みたいな感じでしたね……。
 >そろそろじっくり練られたウルトラマンが見たいのですが…商業的なハードルをこなすので精一杯になってしまっているのが残念です
構成としては飽和状態に近いのでは、と思われるので、ここからシリーズとして新た展開が生まれれば良いんですけどねー。

◆さやまきさん
 >はぁ、とうとう兄弟である事すら諦めちゃった(苦笑)
本当はもっと劇的な要素だと思うのですが、しばらく事の重大性に気付かないぐらいの、凄まじい軽さでしたね……。
 >兄弟が能力や特徴を活かす展開すらロクに描かれずに統合されてしまうのかと思うと
兄弟の能力的区別が付くのが剣一本か二本かぐらいのもので、結局「クリスタルは共有できるがそれぞれ使える技が違う」というのを話数使って見せないといけない、というのがハードル高すぎた感じですね……。
 >そろそろこの世界の日本には自衛隊も防衛軍もないのかよというのが かなり気になり出してきてますσ(^_^;)
割り切って一切触れないならそれはそれでと思うのですが、拘束されたグルジオキングに対して、中途半端に政府の調査団が~とかやってしまったのがまた、失策という感じでしたね……。