東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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朝レス

アセンブル

◆久仁彦さん
 >言うてもそんな空気の中「『スパイダーマン』続編も撮影快調!ニック・フューリーも出るぞ!」とか
 >能天気な事言われると「お、おう…」となるのでもうちょっと手心を加えてほしいと思う。
これを見た後、続編の情報やクリス・エヴァンスの卒業宣言を聞かされる事になっていた人々の気持ちに、ようやく追いつく事ができました(笑) それはそれとして、『スパイダーマン』の続編は大変楽しみ。
 >登場シーンは地球一カッコよかったしグルートとのやり取りで笑わせてくれたからいいだろ!(騙されてる)
登場シーンは滅茶苦茶格好良かったですね……!
 >「今回出番の少なかったキャラは続編で大活躍する。キャップもその一人だ」と監督自ら明言してくれたので期待したいと思います。
キャップ、監督脳内では活躍した事になっていたらどうしよう、と思っていたので、安心して次を待ちます。
 >この人は「Avengers Assemble!」って最強の決め台詞持ってるからいいけどドラックスとかどうするんだろう。
キャップはもう、どうやってそこに集約されるかが、楽しみですねー。ドラックス、誰に対してもあれで、ある意味、無敵ではありますが……。
 >チャラ男と天然×2、イケ好かないヒゲと素直な少年を率いてサノスと戦わなきゃいけなかったトニーは本当に大変だったと思う。
天然2人に作戦を理解させたところに、トニーの人劇的成長を見ました……(涙)
 >続編ではキャプテン・マーベルアントマンホークアイ真田広之も出るらしいのでこの為に生きる価値がありそうです。
おお、真田広之! それはつまり実質的に、東映ヒーローもアベンジャーズ参戦という事ですね!(え)

◆MOPさん
 >被害が大きすぎるのむしろこれは必ず後半で逆転するだろうと確信はしましたが、それでもダメージは受けましたね。
灰色になってひっくり返るビジョンとか、逆転前提としても、見せ方が容赦なくて強烈でしたね……。
 >ロキは日頃の行いがアレなのであの情況でも自力で生きてそうな疑惑が拭えなかったですが。
私も、まあロキだしな……と微妙な表情で見てしまいましたが、そこからあれよあれよと畳みかけてくるあたり、最初にロキというのは視聴者を油断させる狙い通りだったんでしょうね、あれ……。
 >ヒーロー側は最初のアベンジャーズのメンバーが「選ばれたように」残っているので後半で熱い大活躍が待ってるんだと信じてます(ホークアイさんも)。特にキャップは今回はフリですよ絶対。
ホークアイ好きなので、後編の活躍に期待したいです。ホークアイアントマンの、家族の為にソコビア協定に従って軟禁状態、というのはまさに今作で繰り返された要素なので、その辺りもテーマ的に繋がってきそうで楽しみですね。そしてキャップにとっての「家族」は、果たして何になるのか……。

◆spirithumanさん
 >最近たびたびコレクションを全て集めたらに言及されるのと無関係ではないでしょうからどうなるのか楽しみです。
終盤はやはり、ここにスポットが当たっていきそうですね。誰がどんな「願い」を持っているのかも鍵になりそうですが、願わくば警察戦隊もしっかり絡んで欲しいところ。
 >サノスは相手の攻撃をひらりとかわしたりパンチを正確に打ち込んでいたりとサノスの脅威を示すシーンとして非常に良かったです。
正直、宇宙帝王といっても、凄く強いゴリラなんですよね……? と侮っていたので、冒頭できちっとサノスの存在感を見せつけてくれて、面白かったです。
 >ワカンダ戦でヒーローが追い詰められ、来るなと分かってもやはりアベンジャーズのテーマ曲をバックに登場するシーンはカッコよかったです。
敗北からの再起→試練を乗り越えて新武器入手→ピンチに颯爽登場、と今回ホント、ソーが裏の主役でしたね。あの斧も、どうせ効かないんですよね……と思ったら、ちゃんとサノスに効いて、これだけ格好良くてもなお疑ってごめんなさい、と思いました(笑)
 >今回活躍が少なかったキャラは次作で活躍が多いそうなのでそちらに期待しましょう!
『シビル・ウォー』のもやもやがスッキリするのかと思ったら微妙にスッキリしきらない映画だったので(十分面白かったのですが)、2作分のもやもやを吹っ飛ばしてくれる事を楽しみにしたいです。
 >個人の感情を殺して大義のために愛する者を犠牲にすることができるサノスはある意味究極のヒーローなのかもしれません。
現実の歴史に度々登場してしまう、大量虐殺者のメタファーという要素があるのでしょうが、それをただの暴虐の悪役としてだけ描かないアプローチが面白く、そして恐ろしい悪役でしたねー。
 >今までにないキャラの組み合わせが多いので既存の組み合わせの関係の発展はほとんどなきに等しいのが惜しいです(それこそトニーとピーターくらい?)。
これも後編へのタメといえるのでしょうが、次作でトニーとスティーブがどう着地するのかは、ホント楽しみです。盾は、盾はどこに保管してあるのさトニー!(溶かしていたらどうしよう)
 >終盤にピーターが“なにか”を感じ取ってトニーにすがりつく演技が強烈で、その後の消滅シーンもよりショッキングでした。
ピーターとトニーの擬似的な親子関係もしっかりはまって、痛烈なシーンでしたね。
 >エイジ・オブ・ウルトロンやシビル・ウォーで出た問題をここで破裂させるというのが衝撃でした。
思えば『シビル・ウォー』の黒幕も、「家族」の為に復讐に走っていたので、念入りに出来てますね。
 >数千万通り見た中の唯一勝つ未来にかけたからなのだろうと思われますが、そのストレンジが消えてしまったのは少々意外でした。
ある意味、ヒーロー側ではストレンジが一番、サノスに近いキャラクターなのかもですね。そのストレンジが賭けを託した男がトニー、というのもどう弾けるか楽しみです。
 >今作と次作は脚本監督共にウィンター・ソルジャー、シビル・ウォーと同じなので、キャプテンの描写には力が入るでしょうから大丈夫でしょう。
ああ、本筋は連続登板だったのですね。それなら、大変楽しみです。
 >半分は生かされたそうですよ(バトルロイヤルに出てきた女戦士含む)!まあさらに半分なったのでしょうが。
ちゃんとアスガルド人もサノスルールが適用されていたのですね。良かった……(良かった?)。
 >カイルとガモーラのキスシーンでアイツいるなと分かってもやはり笑ってしまいました。
1時間ずっと見ていたのは、酷かったですね……(笑)
 >単独映画と同時期に制作していたのが原因でしょうね。かなりブラックパンサーのスタッフと連携したそうでワカンダのシーンはかなり気合が入っていましたが。
あー、戦隊劇場版における追加戦士みたいな扱いになってしまっていたのですね(笑) なんか凄い納得を。
 >赤い骸骨みたいなやつがザ・ファースト・アベンジャーに出てきたヒドラな首領レッドスカルだとはわかりませんでした。
妙に意味ありげに見せるなと思ったら、成る程言われてみれば。
 >サノスとの一騎打ちは迫力あって見応えがありました。ストレンジもサノスとの一騎打ちのシーンは面白かったです。
究極の力に対して、持てる技の全てを使って挑む、みたいな感じで、アイアンマンもストレンジも、サノスとの戦いは凄く格好良かったですね。負け戦でもここに手抜きがないのがさすがで。
 >ホントこれタイトル詐欺ですよね(笑)。公開前からサノスの映画だと聞いていたのですが本当にその通りでした。
ラストでいつものやつをもじって、「サノスは……」になっていたのは、やられた! と思いました(笑)
 >アベンジャーズ4でアイアンマンから始まった物語に終止符を打つそうなのでなんらかのピリオドが打たれるそうです。
どうしても大作の制作ペース的に、一部役者さんの年齢も見えてきてしまいますし、一区切りをつける、というのは英断ですよね。まだまだこの勢いで2冊目に続くよ、というのは凄いですが。
 >クレジット後に消滅直前のフューリーが連絡を取ろうとした相手がキャプテン・マーベルです。
あれなんだろう、と思ったら、そういう引きだったんですね……!
 >時系列的には今作の直前にあたるアントマン&ワスプには今作に関連し、アベンジャーズ4につながるシーンもありました。
前作面白かったですし『アントマン&ワスプ』も、見るのが楽しみです。
 >ホークアイにはアベンジャーズ4で長めの物語があるそうなので、弓の戦士がどうサノスと戦うのか見てみたいです(笑)。
初期メンバーだと、キャップの次にホークアイが好きなので、そこも次作は凄く楽しみです。

◆さやまきさん
 >だったら減らすんじゃなくて宇宙の広さを3倍くらいに拡大させれば良かったんじゃないの?(苦笑)
この辺りサノスも、いつしか「手段」が目的になっていった部分があった、という事なんですかねー。一度殺してしまうと止まれなくなるというか、だからこそ、失わずに済む方法をギリギリまで探し続ける事にヒーローの意味がある……という辺りを後編、期待したいところです。
 >ビッグ3を中心に中核を成すメンバーは都合よく?残って
個人的には、ようやく出てきたと思ったマリア・ヒルさん(好き)がいきなり消えたのが衝撃でした!
 >(いちおうアライグマだけ残りましたが)
若干、ソーの精神安定剤になっているので、ロケットは消せなかったんですかね……。
 >しかし余談ですが同時期公開の映画がこれを含めてバッドエンドで続くが多くて
ああ、1つならまだともかく、重なるとそれは……(笑)
 >勘違いするな、のひと言はどう聞いても愛してる、の裏返しだよ樽爺!(笑)
樽爺、悪である事は貫いているのに、ホント謎の愛嬌が生まれましたね……(笑)
 >1年通して追っかけていくと今回のヒカルはホントに成長したなぁと実感させられました
やんちゃな悪ガキが……というのもまた王道ですが、リョウマの影に埋没する事なく、ヒカルはきちっと積み重ねを貫かれて、良いポジションになりましたね。同時にハヤテには別の因縁を与えておく事で、存在感が弱まるのを避ける事に成功しましたし。
 >ギンガマンにとって生命線だったアースが逆効果になってしまう驚愕の展開
ここもきちっと、アースとは星の力なので星が汚染されると影響が出る、という形で設定が活かされて、無理矢理感がない上で星を護る戦士とは何か、に繋げていく流れが綺麗でしたね。
 >消え行くモークの生命とオーバーラップさせた戦いがいつもとは違うというのを強調していて泣けました
勇太&ボック含め、サポートキャラと前線で戦う戦士達の関係描写としても、綺麗に出来ていて良かったですね。
 >勇太君への接し方も子供達へのメッセージとして説得力のあるものになってましたし
ここ拾ってくれたのが、手抜かりなくて凄く良かったですねー。
 >追い詰めるシェリンダもらしくて良かったです
樽爺にトドメを刺すポジションとしては、割と納得度が高いなーと感心。
 >頭脳労働系から退場していってるので最終決戦は脳筋祭りになるのか!?と期待と不安が高まる所でもありました(苦笑)
……あ(笑) ま、まあ、全員、軍略スキルは高いので!!

◆タイキさん
 >ことはってキャラ造形自体はストレートなのに殿への感情表現を含めた言動・行動は割と複雑ですよね。
小林さんは、キャラクターの表層に至る背景を大事にする方ですが、背景設定の練り込みが増している、という事なのでしょうね。特に『シンケン』女性陣は、小林戦隊としてピークだったろうな、と。
 >だから靖子さんファンで後期から遡った方は初期のストレートさを見て「これが本当に靖子脚本!?」って思う人も居るそうです。
確かに、初期作品は、えげつなさの種類がわかりやすいかもですね……(え) 後に行くに連れて、キャラクターの追い詰め方が巧妙かつ鬼畜になっていくというか……。
 >吸いも甘いもかっこいいも可愛いも今作全部男性陣で成り立ってますよね。
こう並べてみると、男性陣が総出でコアメダルならぬヒーロー力とヒロイン力を奪い合っていた、後の『オーズ』を思い出しますね……(笑)
 >ああ、改めてサヤの存在感が薄い理由が分かった気がしました。
考えてみると、物語構造における高寺さん好みと思われる女性キャラ(のポジション)って、「ホモソーシャル(男の子の共同体)を破壊しない、少年の延長線上としての女子」なので、そういう意味ではサヤは、高寺さんの意向が強かったりしたのかもですね。
 >しかも奇妙なことに脚本は本作のメインライターというね(笑)
……あ、そういえば(笑)
 >何が凄いと言ってとっくに年末商戦過ぎ去っているのにここで新兵器を出してくるという高寺プロデューサーの攻めの姿勢ですよね。
完全新規ではなくて改造?にしても、結構きっちり出てきて驚きました。
 >それを形を変えてヒカルらしいものへ再利用するという所に同じ成長枠でもしっかり書き分けが細かく出来ていて工夫が凝らされてますよね。
この辺りは、脚本2本目ながら、きださんが上手く拾ってくれましたよね。モーク沈黙で仲間に連絡できない、というのもギンガマンのウィークポイントを違和感なく組み込みましたし。
 >まあ多分この辺は脚本家も監督も書いてる内に段々ノリ過ぎた、というのもあると思いますが。
ずっとギスギスしっぱなしだとシーンとして面白くないので、面白みを出そうとして、というのはやはりあったのでしょうね。
 >今作の強さは「己の中のバルバンに負けず「星を守る戦士」をそれぞれの形で貫き通すこと」にあり
結局は殴り合いで勝つ、という問題へのアンサーとして、「強さ」をどこに置くのか、というのは今作のテーマの一つだったのでしょうが、力をどう振るうかというよりも、振るい方を間違えた者は真の強さを得られない、というのが中盤~終盤まで、きちっと繋がっているのがお見事でしたね。
 >でも目指す場所は同じ「星を守る」ことにある、というこの繋がり方は本当にお見事
それを改めて劇的に強調しつつ、そこにモークや勇太、ボックも加わっている形での見せ方が鮮やかでしたね。
 >地球魔獣は特に近作で言うと「オーブ」のマガタノオロチがこれを逆輸入したパターンなのかなと思います。
改めて『オーブ』は、そこをもう少し踏み込んでまとめて欲しかったなぁ、と思うところです。
 >地球魔獣が内部から猛毒で汚染、それをモークが命を賭けて無効化というのは第六章でやったタグレドーの毒を中和して石化する五星獣
私も思い出しましたが、やはり意図的な重ねですかねー。この点で、最後にモークの種が、単純にギンガの森に植えられて芽吹くのか、それとも新たな地球星獣の核として示唆されるのか、は着地点が楽しみな要素です。
 >リョウマや勇太たちもまたモークに教えたこと、積み重ねてきたことがあるというこの双方向性が尚感動を呼ぶのですよね。
関係性が一方的ではなく相互に存在する、というのが示されるのがとても良かったですね。色々ときちっと抑えてくれて、良い最期でありました。

◆やずみさん
 >よくこんなオッサンにツンデレ(?)要素を持たせるもんだと、驚いたのを覚えています。
ホントこの2人は、第1話時点ではとても想像できないところに辿り着きましたね……(笑)
 >バンダイの意向を無視した結果、玩具未発売のままになったことも含め、高寺Pのいろんな意味で挑戦的な気質がここにも現れています……
高寺さん的には、最終決戦を前に武装を強化するのはむしろ自然、みたいな意識はあったんですかねー。前作『メガ』はロボットアニメ的な要素の輸入がありましたが、バズーカ強化も決戦用フルアーマー仕様みたいなものだと考えると、割と頷けるなと。
 >最終決戦編・第1話というところできださんに任されたのは意外でしたが、全体的流れを上手く汲んでヒカルの物語に決着をつけてくれましたね。
色を出しつつ、ギンガマンとバルバン、双方の積み重ねの厚みもしっかり活かされて、よい決戦の導入でしたね。最終盤キャラ回、いずれも戦いの中でメンバーを分断しつつ、個人の強さからそれを束ねたギンガマンの強さに繋がる見せ方が鮮やかでした。