本日は、読書メモを書きました。
賢いゴン
◆Beniさん
>お気づきになりましたか。これはクレージーではなく、クレバーゴンと呼ばれるものです。
前日譚の時点で、こういったオマージュ手法も入れていたのですね……そして、穏当な名前に(笑)
>過去の人気怪獣をそのまま出すのは控えていたらしく、あくまでも「それっぽい」にとどまります。
ガモランはまんま過ぎましたが、ギギはダダの翻案として面白いデザインになっていたので、こういうのも、やり方次第ではあるなーと改めて。
>続くメビウスはM78星雲の直接の続編ということで、主に帰ってきた以降の怪獣が多く出るようになりました。
その辺りからが、今に続く路線の本格化なのですね。
>で、その後はゼロの登場なんかを経て、すべての作品が平行宇宙的なつながりを持つように設定が整理されたようで
近作のちょっと困ったところは、作り手と00年代から追いかけているファンにはその辺りが自明の理らしいけれど、新作の劇中ではこれといって説明されないので、新規で入るとパラレル性がさっぱりわからないところで……もうちょっと、説明意識があると良いなとは思うところです。
◆ログラムさん
>ムサシが宇宙への憧れと怪獣の保護との間で板挟みになる話かと思ったら、ムサシ本人からはそれらしい感情を感じなかったのが拍子抜けに思ったエピソードでした。
予告でそういう方向を期待していたら、9割以上怪獣保護! みたいな内容だったのは、私も拍子抜けでした。もうちょっと、そこつついて欲しかったですよね……。
>そのためキャップの気遣いも空回り気味に見えるというか、普通にムサシを叱っておけば問題なかったのではないかと。
後半を盛り上げる為に感情的なしこりを作ろうとした結果、話の焦点がなんだかちぐはぐになりましたよね……いっそオーバーワーク要素無かった方がスッキリしたのではぐらいで。
>アイズの作戦とコスモスの力がうまく合わさって問題が解決したパターンとしてはムードンの回のオチは良かったと思うんですけどねー。
人間が考えた作戦がコスモスの窮地を救い、それを受けたコスモスの力が怪獣を成仏させる、という部分は上手く組めてましたよね。それだけに、皆で作戦考えよう、をギャグにして関係者の神経逆撫でする流れが、あの話は勿体なかったなと。